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雨樋の役割&放置するとどうなる?
2022.12.17
こんにちは☀
ガイソー町田店です!
冬の寒気が身にしみる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は雨樋の役割と、劣化を放置した際に生じる症状についてお話ししたいと思います!
〇雨樋とは?
雨樋とは、屋根の上で流れる雨水を集め、地上まで運ぶための排水装置です。
軒樋(のきどい)・竪樋(たてどい)・集水器で構成されています。
・軒樋
…屋根の軒先に沿って設置された筒状の建材です。雨水を受け止め、集水器に流す役割を持ちます。
・竪樋
…屋根から地面に向かって縦方向に設置された筒状の建材のことを指します。集水器から地面の排水口に雨水を流します。
・集水器
…軒樋と竪樋が交わる箇所に設置された箱型の建材のことです。軒樋から流れてきた雨水を竪樋に流します。
雨樋が雨水を集めて排水することで、雨水が軒下に落ちることを防ぎます。
雨樋が無く、軒下に雨水が溜まってしまう状態だと、地面に跳ね返った雨水や泥で外壁や建物の土台が汚れてしまいます。
ただ外観が悪くなるだけでなく、外壁や土台の劣化が進行していた場合にそこから雨水が侵入してしまい、建物内部の腐食が起こる可能性があります。
雨樋を設置することで、雨水による被害を未然に防ぐことができます!
〇放置するとどうなる?
雨樋の劣化や破損を放置すると、以下のような症状が起こる可能性があります。
・雨漏り
雨樋による排水が機能していないと、屋根と外壁の繋ぎ目や、外壁材の劣化箇所などから雨水が侵入しかねません。
雨漏りが起これば建物内部の腐食に繋がり、建物全体の耐久性が落ちることになってしまいます。
・シロアリ、カビなどの発生
雨樋が劣化、破損していたり、そもそも設置されていなかった場合、屋根から流れた雨水はそのまま地面に溜まります。
地面に溜まった雨水により、家の周辺がジメジメと湿った空間となります。
シロアリはそのような湿った木材を好物としているので、シロアリが住み着いて木材を食べてしまいます。
また、湿気が溜まった外壁にはカビやコケが発生しやすいため、建物の外観も悪くなってしまいます。
・オーバーフロー
オーバーフローとは、雨樋が受けた雨水を溜め切れずに溢れさせてしまうことです。
オーバーフローは下記の原因によって起こります。
①雨樋の歪み・曲がり
経年劣化や強風などによって雨樋が歪んだり曲がったりすると、雨樋の傾斜も変わってしまいます。
傾斜が変わることで雨水がスムーズに流れなくなり、オーバーフローが発生します。
②落ち葉・土埃の詰まり
雨樋は狭く細い筒状なので、落ち葉や土埃などが詰まりやすいです。
落ち葉・土埃で内部が埋まることで、雨水の通りが悪くなってしまいます。
オーバーフローによって、雨漏りや建物内部の腐食などの二次被害が起こる場合がありますので、注意が必要です。
以上、雨樋の役割や放置した際に起こる症状についてお話しさせていただきました。
雨樋も屋根や外壁同様、常日頃からのメンテナンスが大事ですが、高所にある雨樋をお客様自身で点検するのはたいへん危険です。
雨樋の点検・メンテナンスはプロの職人にお任せください!(*^^*)
ガイソー町田店では、現在「初売先取りキャンペーン」を実施中です!(http://www.gaiso-machidaten.co/staff_blog/detail/?sid=23552)
ぜひお気軽にお問い合わせください!
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
・-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
ガイソー町田店
〒 194-0022 東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
TEL.042-860-7223 FAX.042-860-7229
◆定休日 毎水曜日
ガイソー町田店です!
冬の寒気が身にしみる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は雨樋の役割と、劣化を放置した際に生じる症状についてお話ししたいと思います!
〇雨樋とは?
雨樋とは、屋根の上で流れる雨水を集め、地上まで運ぶための排水装置です。
軒樋(のきどい)・竪樋(たてどい)・集水器で構成されています。
・軒樋
…屋根の軒先に沿って設置された筒状の建材です。雨水を受け止め、集水器に流す役割を持ちます。
・竪樋
…屋根から地面に向かって縦方向に設置された筒状の建材のことを指します。集水器から地面の排水口に雨水を流します。
・集水器
…軒樋と竪樋が交わる箇所に設置された箱型の建材のことです。軒樋から流れてきた雨水を竪樋に流します。
〇雨樋の役割
雨樋が雨水を集めて排水することで、雨水が軒下に落ちることを防ぎます。
雨樋が無く、軒下に雨水が溜まってしまう状態だと、地面に跳ね返った雨水や泥で外壁や建物の土台が汚れてしまいます。
ただ外観が悪くなるだけでなく、外壁や土台の劣化が進行していた場合にそこから雨水が侵入してしまい、建物内部の腐食が起こる可能性があります。
雨樋を設置することで、雨水による被害を未然に防ぐことができます!
〇放置するとどうなる?
雨樋の劣化や破損を放置すると、以下のような症状が起こる可能性があります。
・雨漏り
雨樋による排水が機能していないと、屋根と外壁の繋ぎ目や、外壁材の劣化箇所などから雨水が侵入しかねません。
雨漏りが起これば建物内部の腐食に繋がり、建物全体の耐久性が落ちることになってしまいます。
・シロアリ、カビなどの発生
雨樋が劣化、破損していたり、そもそも設置されていなかった場合、屋根から流れた雨水はそのまま地面に溜まります。
地面に溜まった雨水により、家の周辺がジメジメと湿った空間となります。
シロアリはそのような湿った木材を好物としているので、シロアリが住み着いて木材を食べてしまいます。
また、湿気が溜まった外壁にはカビやコケが発生しやすいため、建物の外観も悪くなってしまいます。
・オーバーフロー
オーバーフローとは、雨樋が受けた雨水を溜め切れずに溢れさせてしまうことです。
オーバーフローは下記の原因によって起こります。
①雨樋の歪み・曲がり
経年劣化や強風などによって雨樋が歪んだり曲がったりすると、雨樋の傾斜も変わってしまいます。
傾斜が変わることで雨水がスムーズに流れなくなり、オーバーフローが発生します。
②落ち葉・土埃の詰まり
雨樋は狭く細い筒状なので、落ち葉や土埃などが詰まりやすいです。
落ち葉・土埃で内部が埋まることで、雨水の通りが悪くなってしまいます。
オーバーフローによって、雨漏りや建物内部の腐食などの二次被害が起こる場合がありますので、注意が必要です。
以上、雨樋の役割や放置した際に起こる症状についてお話しさせていただきました。
雨樋も屋根や外壁同様、常日頃からのメンテナンスが大事ですが、高所にある雨樋をお客様自身で点検するのはたいへん危険です。
雨樋の点検・メンテナンスはプロの職人にお任せください!(*^^*)
ガイソー町田店では、現在「初売先取りキャンペーン」を実施中です!(http://www.gaiso-machidaten.co/staff_blog/detail/?sid=23552)
ぜひお気軽にお問い合わせください!
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
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町田市、多摩市
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