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ケレン・目荒らしとは?

2023.03.21
こんにちは☀
ガイソー町田店です!


今回は、塗装工事の前に行う「ケレン・目荒らし」についてお話したいと思います!


ケレンとは?

まずケレンとは、塗装する部分のサビや汚れを落とし、綺麗にする作業のことです。
英単語の「clean(クリーン)」が訛って「ケレン」という言葉ができたとされており、まさに言葉通りの作業工程だと言えます。


ケレンは大きく分けて4種類ありますが、一般住宅では主に3種、4種ケレンが行われます。


1種ケレン

研磨剤を勢いよく塗装部分に打ち付ける「ブラスト工法」で、サビや汚れ、古い塗膜をすべて除去します。
ケレンの中で最も優れた効果を発揮します。
高圧ホースや作業服などの準備が必要となり、騒音や粉塵の飛散といった近所トラブルが発生する可能性があるので、一般住宅のケレン作業では用いられません


2種ケレン

ディスクサンダー(円盤型の砥石を高速回転させ、研磨や切断を行う電動工具)やパワーブラシを用いて行うケレン作業です。
面積の30%以上にサビが発生していた場合に用いられます。
全て職人の手作業で行われるのは3種、4種ケレンと共通していますが、2種ケレンが行われる塗装部分は劣化が著しいことから、手間や費用がかかってしまいます


3種ケレン

綺麗に密着している既存の塗膜だけを残し、サビ・汚れ、劣化している塗膜を除去します。
ワイヤーブラシ、やすりなどを使用します。
一般住宅の塗装工事で最も採用されているケレン作業になります。


4種ケレン

既存の塗膜の劣化が少ない場合に行われるケレン作業で、サビや汚れなどをワイヤーブラシ、サンドペーパーで取り除きます。
この4種ケレンは、後述する目荒らしを目的として行われることが多いです。







目荒らしとは?

目荒らしとは、塗装する部分の表面に細かな傷をつけ、凹凸をつくる作業のことです。
主にサンドペーパーを用いて、ザラザラとした表面に加工していきます。







サンドペーパーで塗装する部分を削るのが共通していることから、目荒らしは4種ケレンに含まれています。

作業自体は同じとはいえ、ケレン(汚れを取り除く)と目荒らし(表面に傷をつける)はそれぞれ別の目的をもって行われるので、ケレン=目荒らしというわけではありません。
ですが、この2つの作業を行う意図は共通しています。


ケレン・目荒らしを行う意図

ケレン・目荒らしを行うことで、「塗料の密着性を高める」ことができます。

下地にサビや汚れ、古い塗膜が残ったままだと、いくら塗装してもその部分の塗膜がすぐに剥がれてしまいます。
ケレンによって余計なものを全て取り除くことで、下地に塗料がくっつきやすくなり、塗膜が長持ちします。

また、下地の表面がツルツルしていると、塗料を内部まで吸い込まずに表面で留まり、剥がれやすい塗膜となってしまいます。
目荒らしを行って表面に凹凸をつけることで、塗料をしっかり吸い込む下地にすることができます。


ケレン・目荒らしは塗料の密着性を高め、塗装の寿命を長引かせるという、塗装工事において非常に重要な役割を持っているのです。



以上、ケレン・目荒らしについてお話させていただきました。
この2つはいわゆる下地処理にあたるため、リフォーム工事を選ぶ決め手となることはあまりないかもしれません。
ですが、縁の下の力持ちとも言える工程ですので、たまには注目されてみてはいかがでしょうか(*^^*)



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