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庇とは? 役割と劣化症状

2023.03.26
こんにちは☀
ガイソー町田店です!


今回は、付帯部の1つである「庇(ひさし)」についてお話したいと思います!


庇とは?

庇とは、窓や玄関などの開口部の上に取り付けられた小さな屋根のことです。
外壁から庇の先端に向かって雨水が流れるように下を向いている「前勾配タイプ」と、反対に外壁に向かって雨水が流れるように上を向いている「後勾配タイプ」の2種類が存在します。
後勾配タイプの庇は、外壁を経由して雨水が地面に落ちるため、雨水が滴る音が起こりにくくなります。

軽量で頑丈なアルミニウム製の庇がよく用いられており、他には木製、トタン製、ガラス製、ガルバリウム製などがあります。







庇の役割

庇には、主に3つの役割があります。


雨よけ

庇は「雨から建物の開口部を守る」という役割を持っています。
庇があることで、悪天候の中でも玄関先で傘を閉じたり鍵を取り出したりすることが容易になったり、ジメジメと蒸し暑い梅雨の季節でも窓を開け放すことが可能となります。
また、窓から雨水が入り込みにくくなるため、室内の湿気や雨漏り対策としても有効です。


日光の調節

庇には「室内に入り込む日光を調節する」という役割もあります。
庇を設置することで、夏は日差しを遮って室温の上昇を妨げ、冬はそのまま日光を取り込んで室内を暖めることができます。
「庇を設置したら日差しは遮られても取り込むことはできないのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「季節ごとの太陽の昇る高さ」がその問題を解決しています。
太陽は夏に高く昇り、反対に冬はあまり昇らないので、庇を設置しても冬に日差しを遮ることはありません。


汚れを防ぐ

外壁や窓などは常日頃から自然に晒されていることから、どうしても汚れやほこりが溜まってしまいます。
その状態で雨が降ると、溜まった汚れやほこりが地面に向かって流れ落ちます。そして、汚れで濁った雨水がそのまま外壁にこびりつくと、建物の外観が非常に悪くなってしまいます。
庇があることで、汚れやほこりに雨水が当たって流れ落ちるのを防ぐことができます。


庇の劣化症状

庇も他の付帯部同様、月日の経過によってどんどん劣化していきます。
経年劣化による症状としては、

  • 色あせ
  • コーキング材の劣化
  • サビ

などが挙げられます。

庇は色あせした段階で防水性能が落ちているので、早めのメンテナンスが必要となります。



以上、庇の役割や劣化症状についてお話させていただきました。
屋根や雨樋と同じように、普段なかなか注視しづらい箇所である庇ですが、夏場や悪天候の日を快適に過ごすためには欠かせない部分でもあります。
ぜひ庇のメンテナンスを検討されてみてはいかがでしょうか(*^_^*)



ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)


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ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!

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