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無機ハイブリッドチタンガード
2023.07.20
こんにちは☀
ガイソー町田店です！
今回は、PAINT LINEジャパン株式会社の「無機ハイブリッドチタンガード」をご紹介したいと思います！
無機ハイブリッドチタンガードとは、PAINT LINEジャパン株式会社が取り扱っている「超耐久性無機ハイブリッド系」外壁塗料になります。
「チタン」は白色顔料として塗料に配合されている無機化合物の「酸化チタン」を指しています。後で詳しく紹介しますが、無機ハイブリッドチタンガードの酸化チタンにはある最新技術が施されており、これによって塗料全体の耐久性が向上しました。
上の写真にも書かれているように、無機ハイブリッドチタンガードは製品名かつシリーズ名となっています。
このシリーズでは、「無機ハイブリッドチタンガード（スタンダード塗料）」、「無機ハイブリッドチタンガードアクア（水性塗料）」、「無機ハイブリッドチタンガードクリヤー（クリヤー塗料）」、そして「無機ハイブリッドチタンガードルーフ（屋根塗料）」などのように、全4種類の製品が用意されています。
今回は、スタンダード塗料である「無機ハイブリッドチタンガード」を中心として、シリーズで共通する特長をご紹介していきたいと思います！
〇無機ハイブリッドチタンガードの特長
無機ハイブリッドチタンガードには、以下のような3つの特長が存在します。
①「特殊クワトロガードシステム」による優れた耐久性
塗膜に紫外線が当たると、塗膜内に含まれる酸化チタンが化学反応を起こし、「ラジカル」という物質を発生させます。
ラジカルは電子の数が足りず、物質として「不安定」な状態となっているため、自らを安定させるために他の物質から電子を奪おうとします。その過程でラジカルが塗膜内の有機物（顔料や樹脂など）を攻撃・破壊することで、塗膜の耐久性・耐候性が失われてしまうのです。つまり、塗膜を長持ちさせるためには「ラジカルの発生・活動の抑制」が必要となります。
また、紫外線はラジカルを発生させるだけでなく、その強力なエネルギーによって塗膜内の分子の結合を破壊してしまいます。そのため、紫外線・ラジカルの脅威から塗膜を守るために、塗膜の内外で対策をとる必要がありました。
そんな紫外線やラジカルから塗膜を保護するために、無機ハイブリッドチタンガードには「特殊クワトロガードシステム」と呼ばれる4つの最新技術が使用されています。
まず、無機成分の「オルガノポリシロキサン系樹脂」と有機成分の「グリシジル基含有シリコーンオリゴマー」という無機・有機ハイブリッド樹脂を使用することで、熱や紫外線に強い塗膜を形成し、高耐久性や耐クラック（ひび割れ）性を長期間にわたって発揮できるようになります。
そして、ラジカルの発生・活動を防ぐために「高耐候性特殊チタン」、「ラジカルバリアーシステム」、「高性能光安定剤」といった技術が施されています。
優れた耐候性を持った酸化チタンの表面を特殊なバリアーで覆うことで、発生したラジカルをバリアー内に閉じ込めます。そして、バリアーを抜け出してしまったラジカルを光安定剤が捕捉・無害化させることで、ラジカルによる塗膜の劣化を未然に防ぐことが可能です。
特殊クワトロガードシステムによって塗膜を紫外線・ラジカルからしっかりと保護することで、無機ハイブリッドチタンガードはなんと30年もの耐用年数を期待することができるようになりました。
②優れた低汚染性
無機ハイブリッドチタンガードは、「フローティングハイドロシステム」と称される特殊技術が用いられています。
これは、塗膜の表面に親水基（親水性に優れた原子の集まり）を配列することで雨水が外壁に付着した汚れを浮かび上がらせ、雨水と一緒に汚れが洗い落とされる技術となります。要するにこの技術は「セルフクリーニング効果」を期待できるということであり、過去にご紹介した他の塗料と技術自体は異なるものの、「雨が降る度に外壁の洗浄が自動的に行われる」という効果は共通しています。
無機ハイブリッドチタンガードで施工することで、ご自宅の外壁を汚れのない綺麗な状態で保ち続けることができます。
③ひび割れしにくい塗膜の形成
無機塗料は「高い耐久性を持つ塗膜を形成する」というメリットを持っていますが、その塗膜は「柔軟性に欠け、ひび割れが発生しやすい」という大きなデメリットも併せ持っていました。
しかし、無機ハイブリッドチタンガードは無機・有機成分が混ぜ合わされた「無機系ハイブリッド塗料」であるため、従来の無機塗料のデメリットを柔軟性に優れる有機成分によってカバーすることができます。
つまり、無機ハイブリッドチタンガードは「耐久性に優れ、ひび割れしにくい塗膜」を形成することが可能なのです。
メーカーによる曲げ試験（塗装を行った板を折り曲げ、そのとき発生したひび割れの大きさを検証する実験）において、無機ハイブリッドチタンガードで塗装した板は「ほとんど半分に折り曲げても塗膜のひび割れは発生しなかった」という試験結果が出されています。
以上、無機ハイブリッドチタンガードの特長についてお話させていただきました。
「この製品についてもっと詳しく知りたい！」「他の無機ハイブリッドチタンガードシリーズの製品についても知りたい！」という方は、下記のURLより無機ハイブリッドチタンガードシリーズの製品紹介ページをご覧ください。
www.paint-line.jp/paints/muki/
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください！
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ガイソー町田店
〒 194-0022 東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
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◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー町田店です！
今回は、PAINT LINEジャパン株式会社の「無機ハイブリッドチタンガード」をご紹介したいと思います！
〇「無機ハイブリッドチタンガード」とは？
無機ハイブリッドチタンガードとは、PAINT LINEジャパン株式会社が取り扱っている「超耐久性無機ハイブリッド系」外壁塗料になります。
「チタン」は白色顔料として塗料に配合されている無機化合物の「酸化チタン」を指しています。後で詳しく紹介しますが、無機ハイブリッドチタンガードの酸化チタンにはある最新技術が施されており、これによって塗料全体の耐久性が向上しました。
上の写真にも書かれているように、無機ハイブリッドチタンガードは製品名かつシリーズ名となっています。
このシリーズでは、「無機ハイブリッドチタンガード（スタンダード塗料）」、「無機ハイブリッドチタンガードアクア（水性塗料）」、「無機ハイブリッドチタンガードクリヤー（クリヤー塗料）」、そして「無機ハイブリッドチタンガードルーフ（屋根塗料）」などのように、全4種類の製品が用意されています。
今回は、スタンダード塗料である「無機ハイブリッドチタンガード」を中心として、シリーズで共通する特長をご紹介していきたいと思います！
〇無機ハイブリッドチタンガードの特長
無機ハイブリッドチタンガードには、以下のような3つの特長が存在します。
①「特殊クワトロガードシステム」による優れた耐久性
塗膜に紫外線が当たると、塗膜内に含まれる酸化チタンが化学反応を起こし、「ラジカル」という物質を発生させます。
ラジカルは電子の数が足りず、物質として「不安定」な状態となっているため、自らを安定させるために他の物質から電子を奪おうとします。その過程でラジカルが塗膜内の有機物（顔料や樹脂など）を攻撃・破壊することで、塗膜の耐久性・耐候性が失われてしまうのです。つまり、塗膜を長持ちさせるためには「ラジカルの発生・活動の抑制」が必要となります。
また、紫外線はラジカルを発生させるだけでなく、その強力なエネルギーによって塗膜内の分子の結合を破壊してしまいます。そのため、紫外線・ラジカルの脅威から塗膜を守るために、塗膜の内外で対策をとる必要がありました。
そんな紫外線やラジカルから塗膜を保護するために、無機ハイブリッドチタンガードには「特殊クワトロガードシステム」と呼ばれる4つの最新技術が使用されています。
まず、無機成分の「オルガノポリシロキサン系樹脂」と有機成分の「グリシジル基含有シリコーンオリゴマー」という無機・有機ハイブリッド樹脂を使用することで、熱や紫外線に強い塗膜を形成し、高耐久性や耐クラック（ひび割れ）性を長期間にわたって発揮できるようになります。
そして、ラジカルの発生・活動を防ぐために「高耐候性特殊チタン」、「ラジカルバリアーシステム」、「高性能光安定剤」といった技術が施されています。
優れた耐候性を持った酸化チタンの表面を特殊なバリアーで覆うことで、発生したラジカルをバリアー内に閉じ込めます。そして、バリアーを抜け出してしまったラジカルを光安定剤が捕捉・無害化させることで、ラジカルによる塗膜の劣化を未然に防ぐことが可能です。
特殊クワトロガードシステムによって塗膜を紫外線・ラジカルからしっかりと保護することで、無機ハイブリッドチタンガードはなんと30年もの耐用年数を期待することができるようになりました。
②優れた低汚染性
無機ハイブリッドチタンガードは、「フローティングハイドロシステム」と称される特殊技術が用いられています。
これは、塗膜の表面に親水基（親水性に優れた原子の集まり）を配列することで雨水が外壁に付着した汚れを浮かび上がらせ、雨水と一緒に汚れが洗い落とされる技術となります。要するにこの技術は「セルフクリーニング効果」を期待できるということであり、過去にご紹介した他の塗料と技術自体は異なるものの、「雨が降る度に外壁の洗浄が自動的に行われる」という効果は共通しています。
無機ハイブリッドチタンガードで施工することで、ご自宅の外壁を汚れのない綺麗な状態で保ち続けることができます。
③ひび割れしにくい塗膜の形成
無機塗料は「高い耐久性を持つ塗膜を形成する」というメリットを持っていますが、その塗膜は「柔軟性に欠け、ひび割れが発生しやすい」という大きなデメリットも併せ持っていました。
しかし、無機ハイブリッドチタンガードは無機・有機成分が混ぜ合わされた「無機系ハイブリッド塗料」であるため、従来の無機塗料のデメリットを柔軟性に優れる有機成分によってカバーすることができます。
つまり、無機ハイブリッドチタンガードは「耐久性に優れ、ひび割れしにくい塗膜」を形成することが可能なのです。
メーカーによる曲げ試験（塗装を行った板を折り曲げ、そのとき発生したひび割れの大きさを検証する実験）において、無機ハイブリッドチタンガードで塗装した板は「ほとんど半分に折り曲げても塗膜のひび割れは発生しなかった」という試験結果が出されています。
以上、無機ハイブリッドチタンガードの特長についてお話させていただきました。
「この製品についてもっと詳しく知りたい！」「他の無機ハイブリッドチタンガードシリーズの製品についても知りたい！」という方は、下記のURLより無機ハイブリッドチタンガードシリーズの製品紹介ページをご覧ください。
www.paint-line.jp/paints/muki/
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