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方形屋根とは？｜方形屋根のメリット・デメリット
2023.11.27
こんにちは☀
ガイソー町田店です！
皆様は「方形屋根」と呼ばれる屋根を見かけたことがあるでしょうか。
方形屋根は日本の伝統的な屋根の形状であり、神社仏閣でよく採用されてきました。
今回は、そんな方形屋根のメリット・デメリットについてお話ししていきたいと思います！
方形屋根とは、「4つの屋根面と4つの棟によって構成されている屋根」のことです。真上から見ると、ピラミッドのような形状をしているのが特徴です。
前述の通り、方形屋根は神社仏閣でよく採用されていた形状であり、切妻屋根や寄棟屋根に比べて一般住宅で用いられることはあまり多くありませんでした。
しかし、間取りが正方形に近い場合は方形屋根が用いられることがあります。
方形屋根はもともと「宝形屋根」、「宝形造」と呼ばれており、時代の流れとともに「方形」という表記に変わっていったとされています。
ご自宅の屋根に方形屋根を採用するメリットとして、以下の3点が挙げられます。
1つ目は「雨や雪を均等に分散できる」という点です。
方形屋根は同じ勾配の屋根面が四方に存在するので、屋根に降った雨水や雪が均等に分散されるようになります。
一部の屋根面に雨水や雪が溜まってしまうことがないため、屋根内部の雨漏りや腐食、重量オーバーによる屋根材の破損といった事態を未然に防ぐことができます。
2つ目は「四方すべての外壁を雨風や紫外線から保護できる」という点です。
方形屋根は四方すべてに軒が存在することから、外壁に当たる雨風や紫外線が遮られます。
これにより、外壁の塗膜の劣化を抑制し、外壁内部の雨漏りや腐食の発生を未然に防ぐことができます。
3つ目は「屋根に個性を持たせることができる」という点です。
前述の通り、方形屋根は主に神社仏閣で採用されていた形状であり、一般住宅で用いられることはあまりありませんでした。
言い換えれば、あえてご自宅の屋根に方形屋根を採用することで、屋根に個性を持たせることができます。
「他の住宅と被らない家にしたい」という場合、方形屋根を採用されることをおすすめいたします。
反対にご自宅の屋根に方形屋根を採用されるデメリットとして、以下の2点が挙げられます。
1つ目は「頂上からの雨漏りが発生しやすい」という点です。
方形屋根はピラミッドのような形状をしているので、切妻屋根や寄棟屋根と違って「大棟（屋根の頂上にある棟）」が存在しません。
方形屋根の頂上はコーキングによって固定されているため、コーキングの劣化によって屋根内部に雨水が侵入してしまう可能性があります。
そのため、コーキングの劣化が発生したら速やかに補修工事を行う必要があるのですが、方形屋根の頂上を目視でチェックすることはかなり困難です。
雨漏りが発生するまでコーキングが劣化していたことに気が付かない場合も多々あります。
2つ目は「太陽光パネルが設置できない」という点です。
方形屋根の屋根面はすべて三角形なので、太陽光パネルを設置するためのスペースを確保することができません。
太陽光パネルの設置を検討されている、もしくは既に太陽光パネルを設置されているという場合、方形屋根への変更はあまり適していないと言えます。
以上、方形屋根のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
方形屋根は「屋根に降った雨や雪を均等に分散できる」「四方すべての外壁の劣化を抑制できる」といったメリットを持っています。
屋根材や外壁の劣化を抑制することで、建物全体の寿命を伸ばすことができます。
その一方で、方形屋根には「頂上からの雨漏りが発生しやすい」「太陽光パネルが設置できない」というデメリットがあります。
屋根面を固定しているコーキングの劣化により、屋根内部の雨漏りや腐食につながってしまいます。
方形屋根の採用を検討されている場合は、今回ご紹介したメリット・デメリットをしっかりと把握されることをおすすめいたします！(*^^*)
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください！
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ガイソー町田店
〒 194-0022 東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
TEL.042-860-7223 FAX.042-860-7229
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー町田店です！
皆様は「方形屋根」と呼ばれる屋根を見かけたことがあるでしょうか。
方形屋根は日本の伝統的な屋根の形状であり、神社仏閣でよく採用されてきました。
今回は、そんな方形屋根のメリット・デメリットについてお話ししていきたいと思います！
〇方形屋根とは？
方形屋根とは、「4つの屋根面と4つの棟によって構成されている屋根」のことです。真上から見ると、ピラミッドのような形状をしているのが特徴です。
前述の通り、方形屋根は神社仏閣でよく採用されていた形状であり、切妻屋根や寄棟屋根に比べて一般住宅で用いられることはあまり多くありませんでした。
しかし、間取りが正方形に近い場合は方形屋根が用いられることがあります。
方形屋根はもともと「宝形屋根」、「宝形造」と呼ばれており、時代の流れとともに「方形」という表記に変わっていったとされています。
〇方形屋根のメリット
ご自宅の屋根に方形屋根を採用するメリットとして、以下の3点が挙げられます。
1つ目は「雨や雪を均等に分散できる」という点です。
方形屋根は同じ勾配の屋根面が四方に存在するので、屋根に降った雨水や雪が均等に分散されるようになります。
一部の屋根面に雨水や雪が溜まってしまうことがないため、屋根内部の雨漏りや腐食、重量オーバーによる屋根材の破損といった事態を未然に防ぐことができます。
2つ目は「四方すべての外壁を雨風や紫外線から保護できる」という点です。
方形屋根は四方すべてに軒が存在することから、外壁に当たる雨風や紫外線が遮られます。
これにより、外壁の塗膜の劣化を抑制し、外壁内部の雨漏りや腐食の発生を未然に防ぐことができます。
3つ目は「屋根に個性を持たせることができる」という点です。
前述の通り、方形屋根は主に神社仏閣で採用されていた形状であり、一般住宅で用いられることはあまりありませんでした。
言い換えれば、あえてご自宅の屋根に方形屋根を採用することで、屋根に個性を持たせることができます。
「他の住宅と被らない家にしたい」という場合、方形屋根を採用されることをおすすめいたします。
〇方形屋根のデメリット
反対にご自宅の屋根に方形屋根を採用されるデメリットとして、以下の2点が挙げられます。
1つ目は「頂上からの雨漏りが発生しやすい」という点です。
方形屋根はピラミッドのような形状をしているので、切妻屋根や寄棟屋根と違って「大棟（屋根の頂上にある棟）」が存在しません。
方形屋根の頂上はコーキングによって固定されているため、コーキングの劣化によって屋根内部に雨水が侵入してしまう可能性があります。
そのため、コーキングの劣化が発生したら速やかに補修工事を行う必要があるのですが、方形屋根の頂上を目視でチェックすることはかなり困難です。
雨漏りが発生するまでコーキングが劣化していたことに気が付かない場合も多々あります。
2つ目は「太陽光パネルが設置できない」という点です。
方形屋根の屋根面はすべて三角形なので、太陽光パネルを設置するためのスペースを確保することができません。
太陽光パネルの設置を検討されている、もしくは既に太陽光パネルを設置されているという場合、方形屋根への変更はあまり適していないと言えます。
以上、方形屋根のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
方形屋根は「屋根に降った雨や雪を均等に分散できる」「四方すべての外壁の劣化を抑制できる」といったメリットを持っています。
屋根材や外壁の劣化を抑制することで、建物全体の寿命を伸ばすことができます。
その一方で、方形屋根には「頂上からの雨漏りが発生しやすい」「太陽光パネルが設置できない」というデメリットがあります。
屋根面を固定しているコーキングの劣化により、屋根内部の雨漏りや腐食につながってしまいます。
方形屋根の採用を検討されている場合は、今回ご紹介したメリット・デメリットをしっかりと把握されることをおすすめいたします！(*^^*)
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください！
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◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
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