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片流れ屋根とは?|片流れ屋根のメリット・デメリット
2023.12.02
こんにちは☀
ガイソー町田店です!
皆様は「片流れ屋根」という屋根を見かけたことがあるでしょうか。
片流れ屋根はそのスタイリッシュな外観により、近年人気が高まってきている屋根です。
今回は、そんな片流れ屋根のメリット・デメリットについてお話ししていきたいと思います!
片流れ屋根とは、「1つの屋根面と1つの棟で構成されている屋根」のことです。
1枚の大きな屋根面が斜めに配置されるという、屋根の中でも非常にシンプルな形状をしています。
その形状により、敷地面積が小さくても居住スペースを十分に確保することができます。そのため、住宅密集地などで片流れ屋根の住宅を見かける場合が多いです。
「屋根面が片方に向かって流れている」ことから、片流れ屋根という名称がつけられました。
ご自宅の屋根に片流れ屋根を採用するメリットとして、以下の3点が挙げられます。
1つ目は「工事費用を安く抑えることができる」という点です。
片流れ屋根は屋根面と棟がそれぞれ1つしか存在しないので、棟板金や雨樋などの設置も1か所だけで済みます。そのため、材料費や作業費、人件費などがあまりかからず、工事費用を安くすることができるのです。
また、片流れ屋根の工事は工程数も少なくなりやすいことから、工事を短期間で完了させることも可能です。
2つ目は「太陽光パネルを設置できる」という点です。
片流れ屋根は屋根面の面積が大きいので、太陽光パネルを設置するためのスペースを確保することができます。
南に向かって屋根面が傾いているのであれば、太陽光を長時間集められるので発電効率を高めることも可能です。
太陽光発電を最大限に活用したいという方は、片流れ屋根の採用がおすすめです。
3つ目は「窓を高所に設置できる」という点です。
片流れ屋根では屋根と外壁が接する部分が高所になりやすいことから、窓を高い位置に設置することができます。
屋根裏部屋の日当たりを良くしたり、建物の外観をスタイリッシュにしたいという場合は、片流れ屋根を採用されることをおすすめいたします。
〇片流れ屋根のデメリット
反対にご自宅の屋根に片流れ屋根を採用されるデメリットとして、以下の3点が挙げられます。
1つ目は「雨漏りが発生しやすい」という点です。
片流れ屋根の棟付近に降った雨水は、棟から屋根の裏側を伝って地面に流れ落ちようとします。このとき、雨水が屋根と外壁の接合部分から建物内部に入り込むことで、雨漏りや腐食の発生につながる恐れがあります。
その形状から水はけが良いと思ってしまいますが、実際は雨漏りが発生しやすいので注意しましょう。
2つ目は「外壁が劣化しやすい」という点です。
片流れ屋根は斜めに傾いているので、屋根に降った雨水が流れ落ちる方向もほぼ固定されます。つまり、一方向の外壁に向かって多くの雨水が流れ落ちることになるので、外壁の塗膜が劣化しやすくなるのです。
一方、その他三方向の外壁には軒やケラバが存在しないことから、こちらも雨風や紫外線によって塗膜が劣化してしまいます。
「どの方向であっても外壁が劣化しやすい」という点は、片流れ屋根の大きなデメリットだと言えるでしょう。
3つ目は「雨樋が劣化しやすい」という点です。
外壁と同じく、雨樋もまた大量の雨水を受け止めることで「破損」や「歪み」が発生する可能性があります。
雨樋の劣化を放置すると、雨樋からあふれ出た雨水によって外壁や付帯部が劣化してしまうことから、早急な雨樋の補修工事が必要となります。しかし、雨樋の交換には約1~3万円、破損個所が大きければ約10~60万円といったように、かなりの工事費用がかかってしまいます。
そのため、片流れ屋根の雨樋は定期的なメンテナンスをしっかりと行い、破損や歪みを未然に防ぐ必要があるのです。
以上、片流れ屋根のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
片流れ屋根には「工事費用を安く抑えることができる」、「太陽光パネルを設置できる」といったメリットが存在します。
屋根面の向きによって発電効率を向上させることもできるので、太陽光発電を最大限に活用したいという方におすすめな屋根となっています。
その一方で、片流れ屋根には「雨漏りが発生しやすい」、「外壁や雨樋が劣化しやすい」というデメリットもあります。
他の屋根と同じく、片流れ屋根の定期的なメンテナンスを欠かさずに行うようにしましょう。
片流れ屋根の採用を検討されている方は、今回ご紹介したメリット・デメリットをしっかりと把握されることをおすすめいたします!(*^^*)
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
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ガイソー町田店
〒 194-0022 東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
TEL.042-860-7223 FAX.042-860-7229
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー町田店です!
皆様は「片流れ屋根」という屋根を見かけたことがあるでしょうか。
片流れ屋根はそのスタイリッシュな外観により、近年人気が高まってきている屋根です。
今回は、そんな片流れ屋根のメリット・デメリットについてお話ししていきたいと思います!
〇片流れ屋根とは?
片流れ屋根とは、「1つの屋根面と1つの棟で構成されている屋根」のことです。
1枚の大きな屋根面が斜めに配置されるという、屋根の中でも非常にシンプルな形状をしています。
その形状により、敷地面積が小さくても居住スペースを十分に確保することができます。そのため、住宅密集地などで片流れ屋根の住宅を見かける場合が多いです。
「屋根面が片方に向かって流れている」ことから、片流れ屋根という名称がつけられました。
〇片流れ屋根のメリット
ご自宅の屋根に片流れ屋根を採用するメリットとして、以下の3点が挙げられます。
1つ目は「工事費用を安く抑えることができる」という点です。
片流れ屋根は屋根面と棟がそれぞれ1つしか存在しないので、棟板金や雨樋などの設置も1か所だけで済みます。そのため、材料費や作業費、人件費などがあまりかからず、工事費用を安くすることができるのです。
また、片流れ屋根の工事は工程数も少なくなりやすいことから、工事を短期間で完了させることも可能です。
2つ目は「太陽光パネルを設置できる」という点です。
片流れ屋根は屋根面の面積が大きいので、太陽光パネルを設置するためのスペースを確保することができます。
南に向かって屋根面が傾いているのであれば、太陽光を長時間集められるので発電効率を高めることも可能です。
太陽光発電を最大限に活用したいという方は、片流れ屋根の採用がおすすめです。
3つ目は「窓を高所に設置できる」という点です。
片流れ屋根では屋根と外壁が接する部分が高所になりやすいことから、窓を高い位置に設置することができます。
屋根裏部屋の日当たりを良くしたり、建物の外観をスタイリッシュにしたいという場合は、片流れ屋根を採用されることをおすすめいたします。
〇片流れ屋根のデメリット
反対にご自宅の屋根に片流れ屋根を採用されるデメリットとして、以下の3点が挙げられます。
1つ目は「雨漏りが発生しやすい」という点です。
片流れ屋根の棟付近に降った雨水は、棟から屋根の裏側を伝って地面に流れ落ちようとします。このとき、雨水が屋根と外壁の接合部分から建物内部に入り込むことで、雨漏りや腐食の発生につながる恐れがあります。
その形状から水はけが良いと思ってしまいますが、実際は雨漏りが発生しやすいので注意しましょう。
2つ目は「外壁が劣化しやすい」という点です。
片流れ屋根は斜めに傾いているので、屋根に降った雨水が流れ落ちる方向もほぼ固定されます。つまり、一方向の外壁に向かって多くの雨水が流れ落ちることになるので、外壁の塗膜が劣化しやすくなるのです。
一方、その他三方向の外壁には軒やケラバが存在しないことから、こちらも雨風や紫外線によって塗膜が劣化してしまいます。
「どの方向であっても外壁が劣化しやすい」という点は、片流れ屋根の大きなデメリットだと言えるでしょう。
3つ目は「雨樋が劣化しやすい」という点です。
外壁と同じく、雨樋もまた大量の雨水を受け止めることで「破損」や「歪み」が発生する可能性があります。
雨樋の劣化を放置すると、雨樋からあふれ出た雨水によって外壁や付帯部が劣化してしまうことから、早急な雨樋の補修工事が必要となります。しかし、雨樋の交換には約1~3万円、破損個所が大きければ約10~60万円といったように、かなりの工事費用がかかってしまいます。
そのため、片流れ屋根の雨樋は定期的なメンテナンスをしっかりと行い、破損や歪みを未然に防ぐ必要があるのです。
以上、片流れ屋根のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
片流れ屋根には「工事費用を安く抑えることができる」、「太陽光パネルを設置できる」といったメリットが存在します。
屋根面の向きによって発電効率を向上させることもできるので、太陽光発電を最大限に活用したいという方におすすめな屋根となっています。
その一方で、片流れ屋根には「雨漏りが発生しやすい」、「外壁や雨樋が劣化しやすい」というデメリットもあります。
他の屋根と同じく、片流れ屋根の定期的なメンテナンスを欠かさずに行うようにしましょう。
片流れ屋根の採用を検討されている方は、今回ご紹介したメリット・デメリットをしっかりと把握されることをおすすめいたします!(*^^*)
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
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◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
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