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オートンウレアックスHG
2023.07.27
こんにちは☀
ガイソー町田店です!
今回は、オート化学工業株式会社が販売している防水材の「オートンウレアックスHG」をご紹介したいと思います!
オートンウレアックスHGはベランダ・バルコニーの防水工事に使われることが多いため、製品の特長をご紹介する前にベランダ・バルコニー防水工事についてお話ししたいと思います。
ベランダ・バルコニーの防水工事は、読んで字の如く「ベランダ・バルコニーの床部分に防水性能を持たせる工事」になります。
ベランダ・バルコニーの床部分は雨風が当たりやすい箇所なので、雨水が内部に浸透する可能性があります。雨水が浸透すると、下の階への雨漏りや床材のひび割れ、建物内部のコンクリートの爆裂などの症状が起こりやすくなるため、防水工事を行う必要があるのです。
ベランダとバルコニーの防水工事では、主に「ウレタン防水工事」と「FRP防水工事」のいずれかが行われています。
ウレタン防水工事は「ウレタン樹脂塗料を床部分に塗装して防水層を作る工事」で、比較的安価に施工できるというメリットがありますが、塗料の乾燥時間が長く、防水層のトップコートを定期的に塗り直す必要があるというデメリットも存在します。
FRP防水工事は「FRP(繊維強化プラスチック)シートの上からポリエステル樹脂塗料を塗装し、防水層を作る工事」です。非常に高い防水性能を持ち、耐久性・耐候性にも優れていますが、ウレタン防水工事に比べて工事費用がかかりやすく、伸縮性の低さからひび割れが発生する可能性もあります。
オートンウレアックスHGはウレタン防水工事に該当します。
〇「オートンウレアックスHG」とは?
オートンウレアックスHGは、ウレタンとウレアと呼ばれる化合物が配合された「ハイブリッド防水コーティング材」です。
ウレタンには「耐候性の低さから、定期的にトップコート材を塗り直す必要がある」というデメリットがありましたが、「耐候性・耐水性に優れ、硬化時間も短い」といった特長を持つウレアとの配合により、オートンウレアックスHGは「優れた耐久性・耐候性を持ち、施工時間も短い」というメリットを兼ね備えるようになりました。
そんなオートンウレアックスHGのメリットについて、これから詳しくご紹介していきたいと思います!
〇オートンウレアックスHGの特長
オートンウレアックスHGには前述の通り、「優れた耐久性・耐候性を持つ」、「施工時間が短い」という2つの特長が存在します。
①優れた耐久性・耐候性
ウレタン・ウレアのハイブリッド防水材であるオートンウレアックスHGは、非常に優れた耐久性・耐候性を持っています。
オートンウレアックスHGの耐久性・耐候性の検証として、メーカーによって性能試験が行われています。
耐久性の試験では、オートンウレアックスHGを塗装した板の上に鉄球を落下させる「落下衝撃試験」が行われました。試験の結果、板に傷やひび割れが発生することがなく、オートンウレアックスHGが作り出す塗膜の強靭性が証明されることとなりました。
一方、耐候性の試験ではオートンウレアックスHGを塗装した板に光を当て続け、塗膜の劣化状況を確認する「促進暴露試験」が行われました。結果として、6000時間光を受け続けても塗膜に変化はなく、8000時間が経過した時点でようやく微細なクラックが現れ始めました。こちらの試験の結果からも、オートンウレアックスHGの耐候性の高さがお分かりいただけると思います。
優れた耐久性・耐候性を持つオートンウレアックスHGでベランダ・バルコニー防水工事を行うことで、長期間にわたって防水性能を発揮することが可能となります!
②短い施工時間
従来のウレタン防水工事は、基本的に「①サンディング→②プライマーの塗布→③防水材の塗装(1回目)→④防水材の塗装(2回目)→⑤トップコート材の塗装」という工程で行われていました。
サンディングとは、「サンドペーパーや電動サンダー(取り付けたサンドペーパーを高速に回転させる工具)を使用して下地の研磨を行う作業」のことで、ベランダ・バルコニーの床部分のひび割れやサビが激しい場合に行われます。
サンディングを行うことで下地を滑らかにし、塗膜の密着性を高めることができますが、電動サンダーの使用時に粉じんや騒音が発生してしまうというデメリットがありました。
オートンウレアックスHGでは、専用のプライマー「OP-55F」が下地と防水材の接着剤となるため、サンディングを行わずとも塗膜の密着性の向上が可能です。
さらに、オートンウレアックスHGは前述した高耐久性・耐候性により、トップコート材の塗装が不要となっています。
サンディング、トップコート材の塗装といった工程を省略することで、工期が短いとされるFRP防水工事と同等の施工時間(約6時間)で完工できます!
オートンウレアックスHGで施工した例として、ベランダの防水工事のときの写真をご紹介します!
↓ 塗装1回目
↓ 塗装2回目
↓ 施工後
以上、オートンウレアックスHGについてお話させていただきました。
この製品に興味を持たれた方は、下記のURLからオートンウレアックスHGの公式サイトをご参照ください。
autochem.co.jp/products/1052/
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
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ガイソー町田店
〒 194-0022 東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
TEL.042-860-7223 FAX.042-860-7229
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー町田店です!
今回は、オート化学工業株式会社が販売している防水材の「オートンウレアックスHG」をご紹介したいと思います!
〇ベランダ・バルコニー防水工事とは?
オートンウレアックスHGはベランダ・バルコニーの防水工事に使われることが多いため、製品の特長をご紹介する前にベランダ・バルコニー防水工事についてお話ししたいと思います。
ベランダ・バルコニーの防水工事は、読んで字の如く「ベランダ・バルコニーの床部分に防水性能を持たせる工事」になります。
ベランダ・バルコニーの床部分は雨風が当たりやすい箇所なので、雨水が内部に浸透する可能性があります。雨水が浸透すると、下の階への雨漏りや床材のひび割れ、建物内部のコンクリートの爆裂などの症状が起こりやすくなるため、防水工事を行う必要があるのです。
ベランダとバルコニーの防水工事では、主に「ウレタン防水工事」と「FRP防水工事」のいずれかが行われています。
ウレタン防水工事は「ウレタン樹脂塗料を床部分に塗装して防水層を作る工事」で、比較的安価に施工できるというメリットがありますが、塗料の乾燥時間が長く、防水層のトップコートを定期的に塗り直す必要があるというデメリットも存在します。
FRP防水工事は「FRP(繊維強化プラスチック)シートの上からポリエステル樹脂塗料を塗装し、防水層を作る工事」です。非常に高い防水性能を持ち、耐久性・耐候性にも優れていますが、ウレタン防水工事に比べて工事費用がかかりやすく、伸縮性の低さからひび割れが発生する可能性もあります。
オートンウレアックスHGはウレタン防水工事に該当します。
〇「オートンウレアックスHG」とは?
オートンウレアックスHGは、ウレタンとウレアと呼ばれる化合物が配合された「ハイブリッド防水コーティング材」です。
ウレタンには「耐候性の低さから、定期的にトップコート材を塗り直す必要がある」というデメリットがありましたが、「耐候性・耐水性に優れ、硬化時間も短い」といった特長を持つウレアとの配合により、オートンウレアックスHGは「優れた耐久性・耐候性を持ち、施工時間も短い」というメリットを兼ね備えるようになりました。
そんなオートンウレアックスHGのメリットについて、これから詳しくご紹介していきたいと思います!
〇オートンウレアックスHGの特長
オートンウレアックスHGには前述の通り、「優れた耐久性・耐候性を持つ」、「施工時間が短い」という2つの特長が存在します。
①優れた耐久性・耐候性
ウレタン・ウレアのハイブリッド防水材であるオートンウレアックスHGは、非常に優れた耐久性・耐候性を持っています。
オートンウレアックスHGの耐久性・耐候性の検証として、メーカーによって性能試験が行われています。
耐久性の試験では、オートンウレアックスHGを塗装した板の上に鉄球を落下させる「落下衝撃試験」が行われました。試験の結果、板に傷やひび割れが発生することがなく、オートンウレアックスHGが作り出す塗膜の強靭性が証明されることとなりました。
一方、耐候性の試験ではオートンウレアックスHGを塗装した板に光を当て続け、塗膜の劣化状況を確認する「促進暴露試験」が行われました。結果として、6000時間光を受け続けても塗膜に変化はなく、8000時間が経過した時点でようやく微細なクラックが現れ始めました。こちらの試験の結果からも、オートンウレアックスHGの耐候性の高さがお分かりいただけると思います。
優れた耐久性・耐候性を持つオートンウレアックスHGでベランダ・バルコニー防水工事を行うことで、長期間にわたって防水性能を発揮することが可能となります!
②短い施工時間
従来のウレタン防水工事は、基本的に「①サンディング→②プライマーの塗布→③防水材の塗装(1回目)→④防水材の塗装(2回目)→⑤トップコート材の塗装」という工程で行われていました。
サンディングとは、「サンドペーパーや電動サンダー(取り付けたサンドペーパーを高速に回転させる工具)を使用して下地の研磨を行う作業」のことで、ベランダ・バルコニーの床部分のひび割れやサビが激しい場合に行われます。
サンディングを行うことで下地を滑らかにし、塗膜の密着性を高めることができますが、電動サンダーの使用時に粉じんや騒音が発生してしまうというデメリットがありました。
オートンウレアックスHGでは、専用のプライマー「OP-55F」が下地と防水材の接着剤となるため、サンディングを行わずとも塗膜の密着性の向上が可能です。
さらに、オートンウレアックスHGは前述した高耐久性・耐候性により、トップコート材の塗装が不要となっています。
サンディング、トップコート材の塗装といった工程を省略することで、工期が短いとされるFRP防水工事と同等の施工時間(約6時間)で完工できます!
オートンウレアックスHGで施工した例として、ベランダの防水工事のときの写真をご紹介します!
↓ 塗装1回目
↓ 塗装2回目
↓ 施工後
以上、オートンウレアックスHGについてお話させていただきました。
この製品に興味を持たれた方は、下記のURLからオートンウレアックスHGの公式サイトをご参照ください。
autochem.co.jp/products/1052/
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
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◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
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