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土台水切りとは?|役割と経年劣化による症状
2023.08.17
こんにちは☀
ガイソー町田店です!
建物の土台部分(建物と基礎部分をつなげる部分)には、ほとんどの場合で「土台水切り」が存在しています。
土台水切りとは、外壁と土台の境界に設置されている金属板のことで、建物をぐるっと一周するように取り付けられています。
ほぼすべての住宅にある土台水切りですが、「土台水切りが一体何のために取り付けられているのか分からない……」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、土台水切りの役割と経年劣化による症状についてお話ししたいと思います!
土台水切りは、「土台内部に雨水が入り込むのを防ぐ」という役割を持っています。
外壁から流れ落ちてきた雨水や横殴りの雨などによって、土台内部に雨水が入り込んでしまうと、土台内部の雨漏りや腐食が発生する可能性があります。
土台内部の腐食が起こると、建物が歪んでしまったり耐震性の低下によって倒壊してしまったりといった事態が考えられるため、土台水切りの雨水対策は新築工事やリフォームにおいて非常に重要なポイントとなります。
そこで、外壁と土台の境界部分に土台水切りを取り付けることによって、土台内部に入り込もうとする雨水を受け流すことができるのです。
土台水切りは建物全体の耐久性にも大きく関わる付帯部となります。
土台水切りは、経年劣化によって「サビ」や「凹み」、「破損」などの様々な症状が発生する可能性があります。それぞれの症状について解説していきたいと思います。
①サビ
土台水切りのほとんどが鉄・アルミニウム・ステンレスなどの金属から作られているため、長きにわたって雨水に当たり続けることで土台水切りにサビが発生することがあります。
土台水切りのサビが進行して腐食が発生すると、土台水切りに穴が開いてしまいます。その穴が雨水の侵入口となってしまうと、雨水から土台を守るはずの土台水切りが土台内部にダメージを与えてしまうことになります。
土台水切りのサビに気が付いたら、一刻も早く補修工事を行うようにしましょう。
また、金属サイディングに発生したサビの一部が付着することで、土台水切りがサビてしまう可能性もあります。この現象を「もらいサビ」と言います。
もしご自宅の外壁にサビが発生していた場合は、土台水切りをはじめとした付帯部に影響が出ないうちに補修工事を行うことをおすすめいたします。
②凹み
強風や横殴りの雨の勢いなどによって、土台水切りに凹みが発生する場合があります。
凹みが軽度であれば経過観察で問題ありませんが、凹みが大きいと外壁と土台の間に隙間が発生します。その隙間部分から雨水が入り込むことで、土台内部の雨漏り・腐食の発生につながってしまいます。
➂破損
飛来物の衝突などにより、土台水切りの一部にひび割れや欠けなどの症状が現れることがあります。
破損箇所が多いかつ大きいほど、土台内部への雨水の侵入のリスクも高くなってしまいます。さらに、雨水の侵入によって土台内部に湿気が溜まることで、湿った場所を好むシロアリの餌場となって倒壊の可能性も上昇してしまいます。
土台水切りの補修工事では、主に「塗装工事」か「交換工事」のいずれかが行われます。
腐食まで進行していないサビや軽度の凹みであれば塗装工事で補修することができますが、症状が進行すると新品の土台水切りと交換する必要があります。
塗装工事よりも交換工事の方が工事費用が高くなってしまうため、工事費用をできるだけ安く抑えたい場合は症状が軽度なうちにメンテナンスを行うようにしましょう。
以上、土台水切りの役割と経年劣化による症状についてお話しさせていただきました。
土台水切りは建物全体の耐久性に大きく関わる付帯部であるため、土台水切りの劣化を放置すると倒壊のリスクが上昇してしまいます。
愛着のあるご自宅に長く暮らせるよう、土台水切りのメンテナンスを定期的に行うようにしましょう!(*^^*)
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
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ガイソー町田店
〒 194-0022 東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
TEL.042-860-7223 FAX.042-860-7229
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー町田店です!
建物の土台部分(建物と基礎部分をつなげる部分)には、ほとんどの場合で「土台水切り」が存在しています。
土台水切りとは、外壁と土台の境界に設置されている金属板のことで、建物をぐるっと一周するように取り付けられています。
ほぼすべての住宅にある土台水切りですが、「土台水切りが一体何のために取り付けられているのか分からない……」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、土台水切りの役割と経年劣化による症状についてお話ししたいと思います!
〇土台水切りの役割
土台水切りは、「土台内部に雨水が入り込むのを防ぐ」という役割を持っています。
外壁から流れ落ちてきた雨水や横殴りの雨などによって、土台内部に雨水が入り込んでしまうと、土台内部の雨漏りや腐食が発生する可能性があります。
土台内部の腐食が起こると、建物が歪んでしまったり耐震性の低下によって倒壊してしまったりといった事態が考えられるため、土台水切りの雨水対策は新築工事やリフォームにおいて非常に重要なポイントとなります。
そこで、外壁と土台の境界部分に土台水切りを取り付けることによって、土台内部に入り込もうとする雨水を受け流すことができるのです。
土台水切りは建物全体の耐久性にも大きく関わる付帯部となります。
〇土台水切りの経年劣化による症状
土台水切りは、経年劣化によって「サビ」や「凹み」、「破損」などの様々な症状が発生する可能性があります。それぞれの症状について解説していきたいと思います。
①サビ
土台水切りのほとんどが鉄・アルミニウム・ステンレスなどの金属から作られているため、長きにわたって雨水に当たり続けることで土台水切りにサビが発生することがあります。
土台水切りのサビが進行して腐食が発生すると、土台水切りに穴が開いてしまいます。その穴が雨水の侵入口となってしまうと、雨水から土台を守るはずの土台水切りが土台内部にダメージを与えてしまうことになります。
土台水切りのサビに気が付いたら、一刻も早く補修工事を行うようにしましょう。
また、金属サイディングに発生したサビの一部が付着することで、土台水切りがサビてしまう可能性もあります。この現象を「もらいサビ」と言います。
もしご自宅の外壁にサビが発生していた場合は、土台水切りをはじめとした付帯部に影響が出ないうちに補修工事を行うことをおすすめいたします。
②凹み
強風や横殴りの雨の勢いなどによって、土台水切りに凹みが発生する場合があります。
凹みが軽度であれば経過観察で問題ありませんが、凹みが大きいと外壁と土台の間に隙間が発生します。その隙間部分から雨水が入り込むことで、土台内部の雨漏り・腐食の発生につながってしまいます。
➂破損
飛来物の衝突などにより、土台水切りの一部にひび割れや欠けなどの症状が現れることがあります。
破損箇所が多いかつ大きいほど、土台内部への雨水の侵入のリスクも高くなってしまいます。さらに、雨水の侵入によって土台内部に湿気が溜まることで、湿った場所を好むシロアリの餌場となって倒壊の可能性も上昇してしまいます。
土台水切りの補修工事では、主に「塗装工事」か「交換工事」のいずれかが行われます。
腐食まで進行していないサビや軽度の凹みであれば塗装工事で補修することができますが、症状が進行すると新品の土台水切りと交換する必要があります。
塗装工事よりも交換工事の方が工事費用が高くなってしまうため、工事費用をできるだけ安く抑えたい場合は症状が軽度なうちにメンテナンスを行うようにしましょう。
以上、土台水切りの役割と経年劣化による症状についてお話しさせていただきました。
土台水切りは建物全体の耐久性に大きく関わる付帯部であるため、土台水切りの劣化を放置すると倒壊のリスクが上昇してしまいます。
愛着のあるご自宅に長く暮らせるよう、土台水切りのメンテナンスを定期的に行うようにしましょう!(*^^*)
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
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◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
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