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塗膜を劣化させる「ラジカル」とは?
2023.10.28
こんにちは☀
ガイソー町田店です!
皆様は「ラジカル」と呼ばれる物質をご存知でしょうか?
ラジカルとは、塗料に配合されている酸化チタン(白色顔料)と紫外線の反応によって発生する物質のことです。
ラジカルは「塗膜内の有機物の結合を切断する」という厄介な性質を持っており、これによって塗膜の劣化が進んでしまいます。
今回は、ラジカルによって塗膜が劣化してしまう原因と対策方法についてお話ししていきたいと思います!
ラジカルとは、前述の通り「酸化チタンと紫外線の反応によって発生する物質」のことです。
化学用語としてのラジカルは「不対電子を持つ原子、もしくは分子」のことを指しています。通常、電子は複数のペアで存在しているのですが、何らかの理由で対が存在しない電子が発生する場合があり、これを不対電子と呼びます。
ラジカルは物質として不安定な状態であり、不足している電子を補うために他の物質と化学反応を起こそうとします。
塗膜内に発生するラジカルは塗膜内の有機物から電子を奪おうとするので、有機物の結合を切断することで塗膜の劣化を早めてしまうのです。
ラジカルの対策方法として、以下の2点が挙げられます。
①クリア塗料で塗装する
「クリア塗料」と呼ばれる無色透明な塗料には顔料が一切配合されていません。つまり、ラジカルを発生させる酸化チタンがそもそも含まれていないのです。
ラジカル対策としては非常に有効ですが、クリア塗装には「下地の傷やひび割れを隠すことができない」、「外壁に色をつけることができない」といったデメリットも存在します。
そのため、ラジカル対策のためにクリア塗装を行うことはあまりありません。
②ラジカル反応制御塗料(ラジカル塗料)で塗装する
ラジカル反応制御塗料とは、「特殊酸化チタンや光安定剤(HALS)などの技術が施された塗料」のことです。
ガイソーで取り扱っている「ガイソーウォールマイティシリコン」には、ラジカルバリアーが施された酸化チタンと光安定剤が配合されています。
まず、酸化チタンと紫外線の反応によって発生したラジカルをバリアー内に封じ込めます。この時点で大部分のラジカルは無害化されますが、一部のラジカルはバリアーを抜け出してしまいます。
次に、バリアーを抜け出したラジカルを光安定剤が捕捉・無害化させることで、ラジカルの被害を最小限に抑えることができるのです。
このように、ラジカル反応制御塗料は「ラジカル対策」を主軸とした塗料となります。
ラジカルによる塗膜の劣化を未然に防ぎたいのであれば、ラジカル反応制御塗料を使用されることをおすすめいたします。
以上、ラジカルによって塗膜が劣化してしまう原因とラジカルの対策方法についてお話しさせていただきました。
ラジカルによる塗膜の劣化を抑制する方法として、「クリア塗装」と「ラジカル反応制御塗料による塗装」の2点が挙げられます。
クリア塗料には酸化チタンが配合されていないので、ラジカルの発生を確実に防ぐことができます。しかし、「下地の傷やひび割れを隠せない」「外壁が無色透明で固定される」といったデメリットもあります。
そのため、ラジカル対策にはラジカル反応制御塗料による塗装がおすすめです!
ガイソーでは「ガイソーウォールマイティシリコン」や「ガイソーウォール無機ACE」などがラジカル反応制御塗料に該当します。
これらの塗料に興味を持たれた方は、ぜひガイソー町田店にご相談ください!(*^^*)
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
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ガイソー町田店
〒 194-0022 東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
TEL.042-860-7223 FAX.042-860-7229
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー町田店です!
皆様は「ラジカル」と呼ばれる物質をご存知でしょうか?
ラジカルとは、塗料に配合されている酸化チタン(白色顔料)と紫外線の反応によって発生する物質のことです。
ラジカルは「塗膜内の有機物の結合を切断する」という厄介な性質を持っており、これによって塗膜の劣化が進んでしまいます。
今回は、ラジカルによって塗膜が劣化してしまう原因と対策方法についてお話ししていきたいと思います!
〇ラジカルとは?
ラジカルとは、前述の通り「酸化チタンと紫外線の反応によって発生する物質」のことです。
化学用語としてのラジカルは「不対電子を持つ原子、もしくは分子」のことを指しています。通常、電子は複数のペアで存在しているのですが、何らかの理由で対が存在しない電子が発生する場合があり、これを不対電子と呼びます。
ラジカルは物質として不安定な状態であり、不足している電子を補うために他の物質と化学反応を起こそうとします。
塗膜内に発生するラジカルは塗膜内の有機物から電子を奪おうとするので、有機物の結合を切断することで塗膜の劣化を早めてしまうのです。
〇ラジカルの対策方法
ラジカルの対策方法として、以下の2点が挙げられます。
①クリア塗料で塗装する
「クリア塗料」と呼ばれる無色透明な塗料には顔料が一切配合されていません。つまり、ラジカルを発生させる酸化チタンがそもそも含まれていないのです。
ラジカル対策としては非常に有効ですが、クリア塗装には「下地の傷やひび割れを隠すことができない」、「外壁に色をつけることができない」といったデメリットも存在します。
そのため、ラジカル対策のためにクリア塗装を行うことはあまりありません。
②ラジカル反応制御塗料(ラジカル塗料)で塗装する
ラジカル反応制御塗料とは、「特殊酸化チタンや光安定剤(HALS)などの技術が施された塗料」のことです。
ガイソーで取り扱っている「ガイソーウォールマイティシリコン」には、ラジカルバリアーが施された酸化チタンと光安定剤が配合されています。
まず、酸化チタンと紫外線の反応によって発生したラジカルをバリアー内に封じ込めます。この時点で大部分のラジカルは無害化されますが、一部のラジカルはバリアーを抜け出してしまいます。
次に、バリアーを抜け出したラジカルを光安定剤が捕捉・無害化させることで、ラジカルの被害を最小限に抑えることができるのです。
このように、ラジカル反応制御塗料は「ラジカル対策」を主軸とした塗料となります。
ラジカルによる塗膜の劣化を未然に防ぎたいのであれば、ラジカル反応制御塗料を使用されることをおすすめいたします。
以上、ラジカルによって塗膜が劣化してしまう原因とラジカルの対策方法についてお話しさせていただきました。
ラジカルによる塗膜の劣化を抑制する方法として、「クリア塗装」と「ラジカル反応制御塗料による塗装」の2点が挙げられます。
クリア塗料には酸化チタンが配合されていないので、ラジカルの発生を確実に防ぐことができます。しかし、「下地の傷やひび割れを隠せない」「外壁が無色透明で固定される」といったデメリットもあります。
そのため、ラジカル対策にはラジカル反応制御塗料による塗装がおすすめです!
ガイソーでは「ガイソーウォールマイティシリコン」や「ガイソーウォール無機ACE」などがラジカル反応制御塗料に該当します。
これらの塗料に興味を持たれた方は、ぜひガイソー町田店にご相談ください!(*^^*)
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
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◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
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