ブログ
下塗り材ごとの特徴|シーラー・フィラー・プライマー・サーフェーサー
2023.11.02
こんにちは☀
ガイソー町田店です!
外壁塗装で行われる「下塗り」は下地のひび割れや傷を隠し、中塗り・上塗り塗料の密着性を高めるという重要な役割を持っています。
そんな下塗りで用いられる下塗り材には、シーラーやフィラー、プライマーなどの様々な種類があります。
下塗り材はそれぞれよく似た性能をしていますが、下地の状態や材質によって使い分けられています。
今回は、下塗り材ごとの特徴についてお話ししていきたいと思います!
下塗りで用いられる下塗り材として、以下の4点が挙げられます。
これらの下塗り材は、主に下地の状態や材質によって使い分けられています。
また、中塗り・上塗り塗料との相性も鑑みる必要があります。相性が悪い下塗り材を選んでしまうと、下塗りと中塗り・上塗りの塗膜がしっかりと密着せずに数ヶ月ほどで剥がれてしまうからです。
ここからは、下塗り材それぞれの特徴についてお話ししていきたいと思います!
シーラーは「中塗り・上塗り塗料の密着性を高める」、「下地による塗料の吸い込みを未然に防ぐ」という役割を持っています。
後述するプライマーと混同されやすい下塗り材ですが、特に下地の吸い込み防止が得意な下塗り材のことをシーラーと呼ぶ場合もあります。
シーラーには水性と油性の2種類が存在します。下地にひび割れや目立った汚れがない場合は水性、それ以外は油性といったように、下地の劣化具合によって使い分けられています。
また、水性シーラーはモルタルやコンクリート、石膏ボードなどの外壁材にしか使用できないので、それ以外の外壁材には油性シーラーが用いられています。
ガイソーでは「GWカチオンシーラーNEO」というシーラーを取り扱っております。
フィラー(フィーラー)は「下地を平滑にする」という役割を持っています。
下地にヘアークラックや傷などによる凹凸がある場合、そのまま中塗り・上塗りを行っても塗膜を均一に塗装することができません。
そのような場合に下塗り材にフィラーを用いることで、下地の凹凸を均して綺麗に塗装できるようになるのです。
フィラーには「微弾性フィラー」と呼ばれるタイプのものも存在します。
微弾性フィラーは下地の凹凸を無くすだけでなく、シーラーのように「中塗り・上塗り塗料の密着性を高める」効果を持っています。
さらに、その名の通り弾性を持った塗膜を形成するので、建物の振動・収縮による塗膜のひび割れを未然に防ぐことができます。
ガイソーでは「GWフィーラー微弾性」という下塗り材を取り扱っております。
プライマーは「中塗り・上塗り塗料の密着性を高める」という役割を持っています。
前述の通り、シーラーと混同されやすい下塗り材であり、この2つは明確に区別されているわけではありません。
しいて言えば、プライマーは鉄やアルミニウム、ステンレスなどの金属素材に用いられることが多いです。
「GTエポプライマー」やオート化学工業株式会社の「OP-2019」などがプライマーに該当します。
厳密に言うと、サーフェーサー(サーフェイサー)は下塗り材ではなく「中塗り材」の一種です。
サーフェーサーには「下塗り塗料を微調整する」役割があり、シーラーやフィラーなどの下塗り材の上から塗装されるからです。
サーフェーサーを塗装することで、下塗り材だけではカバーし切れなかった下地のひび割れや傷を隠し、滑らかな塗膜を形成できます。
そのため、劣化が激しい下地に用いられることが多いです。
近年では、他の下塗り材なしで使用できるサーフェーサーが開発・販売されていることから、今回は下塗り材としてご紹介させていただきました。
PAINT LINEジャパン株式会社の「PLポリマーファンデNeo」が、下塗り材であるサーフェーサーの例として挙げられます。
過去のブログでPLポリマーファンデNeoをご紹介させていただいておりますので、よろしければご参照ください。 ☞ www.gaiso-machidaten.co/staff_blog/detail/
以上、下塗り材ごとの特徴についてお話しさせていただきました。
下地の状態や材質、中塗り・上塗り塗料との相性など、様々な要素を鑑みて下塗り材は選択されています。
下塗り材ごとの特徴についての理解を深めた上で、どの下塗り材を使用するのかを確認することで安心して工事を迎えられます。
今回のブログが外壁塗装を検討されている方のお役に立てば幸いです(*^^*)
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
・-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
ガイソー町田店
〒 194-0022 東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
TEL.042-860-7223 FAX.042-860-7229
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー町田店です!
外壁塗装で行われる「下塗り」は下地のひび割れや傷を隠し、中塗り・上塗り塗料の密着性を高めるという重要な役割を持っています。
そんな下塗りで用いられる下塗り材には、シーラーやフィラー、プライマーなどの様々な種類があります。
下塗り材はそれぞれよく似た性能をしていますが、下地の状態や材質によって使い分けられています。
今回は、下塗り材ごとの特徴についてお話ししていきたいと思います!
〇下塗り材の種類
下塗りで用いられる下塗り材として、以下の4点が挙げられます。
- シーラー
- フィラー
- プライマー
- サーフェーサー
これらの下塗り材は、主に下地の状態や材質によって使い分けられています。
また、中塗り・上塗り塗料との相性も鑑みる必要があります。相性が悪い下塗り材を選んでしまうと、下塗りと中塗り・上塗りの塗膜がしっかりと密着せずに数ヶ月ほどで剥がれてしまうからです。
ここからは、下塗り材それぞれの特徴についてお話ししていきたいと思います!
〇シーラーとは?
シーラーは「中塗り・上塗り塗料の密着性を高める」、「下地による塗料の吸い込みを未然に防ぐ」という役割を持っています。
後述するプライマーと混同されやすい下塗り材ですが、特に下地の吸い込み防止が得意な下塗り材のことをシーラーと呼ぶ場合もあります。
シーラーには水性と油性の2種類が存在します。下地にひび割れや目立った汚れがない場合は水性、それ以外は油性といったように、下地の劣化具合によって使い分けられています。
また、水性シーラーはモルタルやコンクリート、石膏ボードなどの外壁材にしか使用できないので、それ以外の外壁材には油性シーラーが用いられています。
ガイソーでは「GWカチオンシーラーNEO」というシーラーを取り扱っております。
〇フィラーとは?
フィラー(フィーラー)は「下地を平滑にする」という役割を持っています。
下地にヘアークラックや傷などによる凹凸がある場合、そのまま中塗り・上塗りを行っても塗膜を均一に塗装することができません。
そのような場合に下塗り材にフィラーを用いることで、下地の凹凸を均して綺麗に塗装できるようになるのです。
フィラーには「微弾性フィラー」と呼ばれるタイプのものも存在します。
微弾性フィラーは下地の凹凸を無くすだけでなく、シーラーのように「中塗り・上塗り塗料の密着性を高める」効果を持っています。
さらに、その名の通り弾性を持った塗膜を形成するので、建物の振動・収縮による塗膜のひび割れを未然に防ぐことができます。
ガイソーでは「GWフィーラー微弾性」という下塗り材を取り扱っております。
〇プライマーとは?
プライマーは「中塗り・上塗り塗料の密着性を高める」という役割を持っています。
前述の通り、シーラーと混同されやすい下塗り材であり、この2つは明確に区別されているわけではありません。
しいて言えば、プライマーは鉄やアルミニウム、ステンレスなどの金属素材に用いられることが多いです。
「GTエポプライマー」やオート化学工業株式会社の「OP-2019」などがプライマーに該当します。
〇サーフェーサーとは?
厳密に言うと、サーフェーサー(サーフェイサー)は下塗り材ではなく「中塗り材」の一種です。
サーフェーサーには「下塗り塗料を微調整する」役割があり、シーラーやフィラーなどの下塗り材の上から塗装されるからです。
サーフェーサーを塗装することで、下塗り材だけではカバーし切れなかった下地のひび割れや傷を隠し、滑らかな塗膜を形成できます。
そのため、劣化が激しい下地に用いられることが多いです。
近年では、他の下塗り材なしで使用できるサーフェーサーが開発・販売されていることから、今回は下塗り材としてご紹介させていただきました。
PAINT LINEジャパン株式会社の「PLポリマーファンデNeo」が、下塗り材であるサーフェーサーの例として挙げられます。
過去のブログでPLポリマーファンデNeoをご紹介させていただいておりますので、よろしければご参照ください。 ☞ www.gaiso-machidaten.co/staff_blog/detail/
以上、下塗り材ごとの特徴についてお話しさせていただきました。
下地の状態や材質、中塗り・上塗り塗料との相性など、様々な要素を鑑みて下塗り材は選択されています。
下塗り材ごとの特徴についての理解を深めた上で、どの下塗り材を使用するのかを確認することで安心して工事を迎えられます。
今回のブログが外壁塗装を検討されている方のお役に立てば幸いです(*^^*)
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
・-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
ガイソー町田店
〒 194-0022 東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
TEL.042-860-7223 FAX.042-860-7229
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー町田店 対応地域
町田市、多摩市
リンク
無料30秒!私の家の外壁塗装はいくら?
見積りを依頼する