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足場を設置する目的|足場の種類(単管足場、単管ブラケット足場、くさび緊結式足場)
2023.11.11
こんにちは☀
ガイソー町田店です!
屋根や外壁の塗装工事で必ず組み立てられる「足場」ですが、皆様は足場についてどれぐらいご存知でしょうか。
足場の設置・解体にかかる費用は比較的高価であることから、「足場じゃなくてはしごじゃダメなの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、足場の設置は塗装工事を成功させるためには絶対に欠かすことのできない工程となっています。
今回は、「足場を設置する目的」と「足場の種類」についてお話ししたいと思います!
足場を設置する目的として、以下の3点が挙げられます。
①職人の安全確保
足場は「高所で作業する職人の安全を確保する」ために設置されています。
足場ではなくはしごで屋根に上ろうとすると、はしごの転倒によって大怪我や死亡事故につながる危険があります。さらに、コケが発生した屋根は滑りやすいので、うまく上れたとしてもバランスを崩して転落してしまうことも考えられます。
さらに、足場を設置しなかったことで職人が大怪我してしまえば、施主様にも多大な精神的負担がかかってしまいます。
そのため、屋根はもちろんのこと、2階以上の外壁の塗装工事を行う場合も、必ず足場を設置する必要があります。
②塗料の飛散を未然に防ぐ
足場を設置することで、建物に「飛散防止シート」を張れるようになります。
飛散防止シートとは、その名の通り「塗料の飛散を防止するために張られるシート」のことです。強風によって塗料が飛散し、ご自宅や近隣住宅のものに付着してしまう事態を未然に防ぐ役割を持っています。
足場を設置せずに飛散防止シートを張ることは難しく、塗料の飛散を十分に防げない可能性もあります。
塗料の飛散によるご近所トラブルを未然に防ぐためにも、足場の設置はマストとなっています。
③仕上がりを美しくする
足場に比べてはしごは足元が不安定なので、塗装作業に集中することができません。
さらに、塗装箇所をあらゆる方向からチェックすることも難しいので、塗り残しや色ムラを見逃してしまう可能性があります。
足場を設置すれば足元が安定し、塗膜の状態を上下左右から確かめることができるので、屋根や外壁を美しく仕上げることが可能です。
屋根や外壁の塗装工事で用いられることが多い足場として、以下の3種類が挙げられます。
①単管足場
単管足場とは、「単管(鉄パイプ)で組み立てられる足場」のことです。
足場の中でも比較的安価で組み立てることができる上に、組み立ての自由度が高いので狭い場所にも設置することが可能です。
その一方で、単管足場には「アンチ」と呼ばれる床部分がありません。2本の鉄パイプの上を移動することになるので、安全性では他の足場に劣ります。
②単管ブラケット足場
単管ブラケット足場とは、「単管をブラケットで固定して組み立てられる足場」のことを指しています。
ブラケットは部材ごとをつなげるために使用される金具で、足場の設置では「足場の柱と床用の板をつなげる」ために用いられています。
設置のために必要なスペースが小さいので場所を選ばず、また、床部分が存在することから単管足場よりも安全性が高いです。
一方、単管ブラケット足場には「設置に時間がかかる」というデメリットがあります。すべての部材を現場で組み立てる必要があるからです。

③くさび緊結式足場(ビケ足場)
くさび緊結式足場とは、「足場の緊結部分(緩みやズレが無いようにきつく固定された部分)にくさびをハンマーで打ち込んで組み立てられる足場」のことです。
一定の間隔で鉄パイプを支柱として立てて、そこに床用の板や斜材を固定していきます。
くさび緊結式足場はハンマーだけで組み立てることができるので、他の足場よりも早く設置できます。さらに、「複雑な形状をした建物にも設置できる」というメリットがあります。
しかし、「設置のためにある程度のスペースが必要」というデメリットも存在するので、敷地面積によっては単管ブラケット足場の方が適している場合もあります。

以上、足場を設置する目的と足場の種類についてお話しさせていただきました。
はしごではなく足場を設置する理由がお分かりいただけたのではないでしょうか。
屋根や外壁の塗装工事でよく用いられる「単管足場」、「単管ブラケット足場」、「くさび緊結式足場」はご自宅の状況や予算などによって決定されます。
「足場ごとの特徴や具体的な施工費用などについてもっと知りたい!」という方は、ぜひお気軽にガイソー町田店にご相談ください!(*^^*)
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
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ガイソー町田店
〒 194-0022 東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
TEL.042-860-7223 FAX.042-860-7229
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー町田店です!
屋根や外壁の塗装工事で必ず組み立てられる「足場」ですが、皆様は足場についてどれぐらいご存知でしょうか。
足場の設置・解体にかかる費用は比較的高価であることから、「足場じゃなくてはしごじゃダメなの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、足場の設置は塗装工事を成功させるためには絶対に欠かすことのできない工程となっています。
今回は、「足場を設置する目的」と「足場の種類」についてお話ししたいと思います!
〇足場を設置する目的
足場を設置する目的として、以下の3点が挙げられます。
①職人の安全確保
足場は「高所で作業する職人の安全を確保する」ために設置されています。
足場ではなくはしごで屋根に上ろうとすると、はしごの転倒によって大怪我や死亡事故につながる危険があります。さらに、コケが発生した屋根は滑りやすいので、うまく上れたとしてもバランスを崩して転落してしまうことも考えられます。
さらに、足場を設置しなかったことで職人が大怪我してしまえば、施主様にも多大な精神的負担がかかってしまいます。
そのため、屋根はもちろんのこと、2階以上の外壁の塗装工事を行う場合も、必ず足場を設置する必要があります。
②塗料の飛散を未然に防ぐ
足場を設置することで、建物に「飛散防止シート」を張れるようになります。
飛散防止シートとは、その名の通り「塗料の飛散を防止するために張られるシート」のことです。強風によって塗料が飛散し、ご自宅や近隣住宅のものに付着してしまう事態を未然に防ぐ役割を持っています。
足場を設置せずに飛散防止シートを張ることは難しく、塗料の飛散を十分に防げない可能性もあります。
塗料の飛散によるご近所トラブルを未然に防ぐためにも、足場の設置はマストとなっています。
③仕上がりを美しくする
足場に比べてはしごは足元が不安定なので、塗装作業に集中することができません。
さらに、塗装箇所をあらゆる方向からチェックすることも難しいので、塗り残しや色ムラを見逃してしまう可能性があります。
足場を設置すれば足元が安定し、塗膜の状態を上下左右から確かめることができるので、屋根や外壁を美しく仕上げることが可能です。
〇足場の種類
屋根や外壁の塗装工事で用いられることが多い足場として、以下の3種類が挙げられます。
①単管足場
単管足場とは、「単管(鉄パイプ)で組み立てられる足場」のことです。
足場の中でも比較的安価で組み立てることができる上に、組み立ての自由度が高いので狭い場所にも設置することが可能です。
その一方で、単管足場には「アンチ」と呼ばれる床部分がありません。2本の鉄パイプの上を移動することになるので、安全性では他の足場に劣ります。
②単管ブラケット足場
単管ブラケット足場とは、「単管をブラケットで固定して組み立てられる足場」のことを指しています。
ブラケットは部材ごとをつなげるために使用される金具で、足場の設置では「足場の柱と床用の板をつなげる」ために用いられています。
設置のために必要なスペースが小さいので場所を選ばず、また、床部分が存在することから単管足場よりも安全性が高いです。
一方、単管ブラケット足場には「設置に時間がかかる」というデメリットがあります。すべての部材を現場で組み立てる必要があるからです。

③くさび緊結式足場(ビケ足場)
くさび緊結式足場とは、「足場の緊結部分(緩みやズレが無いようにきつく固定された部分)にくさびをハンマーで打ち込んで組み立てられる足場」のことです。
一定の間隔で鉄パイプを支柱として立てて、そこに床用の板や斜材を固定していきます。
くさび緊結式足場はハンマーだけで組み立てることができるので、他の足場よりも早く設置できます。さらに、「複雑な形状をした建物にも設置できる」というメリットがあります。
しかし、「設置のためにある程度のスペースが必要」というデメリットも存在するので、敷地面積によっては単管ブラケット足場の方が適している場合もあります。

以上、足場を設置する目的と足場の種類についてお話しさせていただきました。
はしごではなく足場を設置する理由がお分かりいただけたのではないでしょうか。
屋根や外壁の塗装工事でよく用いられる「単管足場」、「単管ブラケット足場」、「くさび緊結式足場」はご自宅の状況や予算などによって決定されます。
「足場ごとの特徴や具体的な施工費用などについてもっと知りたい!」という方は、ぜひお気軽にガイソー町田店にご相談ください!(*^^*)
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
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◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
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