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越屋根とは?|越屋根のメリット・デメリット

2023.12.16
こんにちは☀
ガイソー町田店です!


皆様は「越屋根」と呼ばれる屋根をご覧になったことがあるでしょうか。
越屋根は日本の伝統的な屋根の1つで、多くの建築物で採用されてきました。

今回は、そんな越屋根のメリット・デメリットについてお話ししていきたいと思います!



越屋根を採用している建築物



越屋根(こしやね)とは?

越屋根とは、「切妻屋根の真ん中を持ち上げ、そこに小さな屋根を設置したような形状」のものを指しています。
越屋根は古くから用いられてきた屋根であり、一般住宅や神社仏閣などで広く採用されてきました。

建物上部に設けられた開口部を隠すように設置されていることから、「覆う」「上から被せる」という意味の「越」が使われるようになったとされています。

越屋根のイラスト
越屋根のメリット

ご自宅の屋根に越屋根を採用するメリットとして、以下の2点が挙げられます。



1つ目は「通気性に優れる」という点です。
越屋根が採用されている住宅には開口部が設けられています。
建物の上部に開口部があることで、空気の循環がスムーズに行われるようになり、室内に溜まった熱や湿気を外部に逃がすことができます
室温の上昇やカビの発生を未然に防ぐことが可能となるので、快適にお過ごしいただけるようになります。



2つ目は「室内に日光を取り込むことができる」という点です。
越屋根の立ち上がり部分(地面から垂直に伸びた壁)に採光窓を設置することで、室内に日光を取り込めるようになります。
屋根に直接設置される天窓とは異なり、採光窓は越屋根が雨風や紫外線から保護してくれるので、劣化が起こりにくいというメリットもあります。



越屋根のデメリット

反対にご自宅の屋根に越屋根が採用するデメリットとして、以下の3点が挙げられます。



1つ目は「工事費用が高くなりやすい」という点です。
越屋根は「切妻屋根の真ん中を持ち上げて、そこに小さな屋根を設置する」といった非常に複雑な形状をしています。
さらに、近年では越屋根の施工経験がある職人が減っていることから、材料費だけでなく作業費や人件費も高くなりやすいです



2つ目は「接合部分から雨水が侵入しやすい」という点です。
越屋根には接合部分が多いので、雨水の侵入口もまた多く存在することになります。
接合部分には雨仕舞い(防水加工)が施されていますが、経年劣化によって雨仕舞いの防水性能が失われている場合があります。
その場合、雨水の侵入を防ぐことができず、屋根内部の雨漏りや腐食につながってしまいます



3つ目は「太陽光パネルが設置できない」という点です。
越屋根はその独特な形状により、太陽光パネルを設置するためのスペースを確保することができません。



以上、越屋根のメリット・デメリットについて解説させていただきました。
越屋根の採用により、「通気性に優れる」「室内に日光を取り込む」といった効果が期待できます。明るく開放感のある住宅に住みたいという方におすすめな屋根です。
一方、越屋根には「工事費用が高くなりやすい」「接合部分から雨水が侵入しやすい」というデメリットも存在します。
補修工事でかかる費用を少しでも安く抑えるために、雨仕舞いの防水性能が失われていないかどうかを定期的にチェックするようにしましょう。

今回のブログが越屋根に興味を持たれている方の参考になれば幸いです(*^^*)



ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)


リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!

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TEL.042-860-7223  FAX.042-860-7229

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