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シロアリによる建物の被害|シロアリによって発生する症状

2024.02.19
こんにちは☀
ガイソー町田店です!


皆様のご自宅には「シロアリ」による被害がないでしょうか。
シロアリは水分を帯びた木材が好物であることから、柱や床、土台などが食べられて建物の耐久性・耐震性が大きく低下してしまう可能性があります。

シロアリによる被害を最小限に抑えるためには、具体的な症状を把握して早期に発見する必要があります。
そこで今回は、「シロアリによる建物の被害と症状」についてお話ししていきたいと思います!


なお、今回のブログではシロアリの写真やイラストを一切載せていないので、虫が苦手な方でも安心してお読みいただけます!



シロアリとは?

シロアリはアリではなくゴキブリの仲間で、昆虫綱ゴキブリ目シロアリ下目に属している社会性昆虫です。
シロアリの社会には女王と王、働きアリ、兵隊アリといった複数の階級があり、それぞれに雌雄が存在します。
コロニーがある程度大きくなると、「ニンフ」と呼ばれる階級が誕生します。ニンフは羽アリとなって巣を飛び立ち、新たなコロニーを形成する役割を担っています。
羽アリは4~10月ごろになると大量発生するので、建物への被害も同じ時期に発生しやすいです。


シロアリは主に朽ち木や腐食が進んだ木材などが好物です。場合によっては建物の木材を食べてしまうことから、害虫として忌み嫌われることもあります。
しかし、シロアリが朽ち木や枯れ葉などを分解し、土に還すことによって土壌の改良が進められることから、自然界では益虫であるとされています。
また、シロアリは「セルロース」という成分を分解し、動物性たんぱく質に変換できる貴重な生物でもあります。そのシロアリを黒アリやヘビ、小鳥などが捕食することによって食物連鎖が進められるのです。


日本には20種類以上のシロアリが生息していますが、シロアリによる建物の被害の9割は「ヤマトシロアリ」が占めています。
ヤマトシロアリは全国各地に生息しており、寒さに強いことから北海道の一部でも見かけることがあります。
一年を通じて活動していることから、「日を追うごとに個体数が増えていく」という厄介な性質を持っています。



シロアリによる建物の被害

シロアリは水分を帯びた木材を好んで食べます。そのため、建物の柱や床、土台などが湿っていた場合、シロアリに食べられることで建物の耐久性や耐震性が大幅に低下し、倒壊のリスクが上昇してしまいます
また、シロアリは木材の内部を食べることから、「シロアリによる被害が目視しにくい」という厄介な特徴があります。そのため、「建物がダメージを受けていたことに気が付かず、倒壊を未然に防ぐことができなかった」といったことが起こる可能性が高いです。



シロアリによって腐食が発生した木材



シロアリによって発生する症状

前述の通り、シロアリによる木材の被害を目視することはかなり困難です。
しかし、シロアリに食べられた木材には何らかの異変が見られる場合が多いので、その異変を見逃さなければ建物への被害を最小限に抑えることが可能です。

シロアリによって発生する症状としては、以下の4点が挙げられます。



1つ目は「床がきしむ・床がふかふかする」という点です。

シロアリは日光を嫌い、湿気の多い場所を好むことから、暗く湿気が溜まりやすい床下に住み着くことが多いです。
床がキィキィときしんだり、軽く踏んだ際に沈み込むような感覚があったら、シロアリに内部を食べられている可能性が高いです。



2つ目は「ドアの建て付けが悪くなる」という点です。

シロアリがドア周辺の木材を食べることで、ドアがしっかりと閉まらなくなる場合があります。
その他の要因(蝶番の劣化など)によって建て付けが悪くなってる可能性もありますが、シロアリによる食害の可能性を考慮されることをおすすめいたします。



3つ目は「壁や柱を叩くと空洞音が聞こえる」という点です。

壁や柱を叩いた際にポコポコといった軽い音が聞こえたら、シロアリに食べられて内部が空洞になっている可能性があります。
また、シロアリに食べられた柱は触れるとぐらぐらと揺れます。柱から空洞音がする上にぐらぐらと揺れるようであれば、シロアリによる被害を疑うようにしましょう。



4つ目は「家の近くに蟻道がある」という点です。

日光が苦手なシロアリは「蟻道(ぎどう)」と呼ばれるトンネルを作ることで、日光を避けながら地上から餌場までを行き来しています。
蟻道はシロアリの排せつ物や木材、土などから作られており、細長いひものような形状をしています。
建物の基礎や配管、断熱材の内部など、普段なかなか目が向きにくい箇所に作られる場合が多いです。

ご自宅の近くで蟻道が見つかった場合、十中八九シロアリの餌場と化していると言えます。被害が拡大しないうちに施工業者に相談されることをおすすめいたします。



以上、「シロアリによる建物の被害と症状」についてお話しさせていただきました。
シロアリは「水分を帯びた木材を好む」「日光が嫌う」という性質があるので、床下や浴室、洗面所などの湿気が溜まりやすい箇所で発生する可能性が高いです。
湿気が溜まらないように建物の通気性を高めたり、シロアリの侵入口となりやすいひび割れや隙間が無いかどうかチェックするなど、ご自宅のシロアリ対策を進められることをおすすめいたします。

シロアリによる被害を放置すると、建物の耐久性や耐候性が大きく低下し、最悪の場合倒壊につながってしまいます。
木材の劣化を目視することは難しいですが、「床がきしむ」「壁や床を叩くと空洞音がする」といったように、シロアリによる症状を把握しておくことで被害を最小限に抑えることができます。
もしシロアリが原因と思われる症状を見かけたら、早めに施工業者に相談されることをおすすめいたします!(*^^*)



ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)


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