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シロアリ被害を受けた建物の補修方法
2024.02.22
こんにちは☀
ガイソー町田店です!
前回、シロアリによる建物の被害と発生する症状についてお話しさせていただきました。
シロアリは湿った木材が好物であることから、経年劣化が進んだ柱や床、土台などを食べて建物全体の耐久性・耐震性を大きく低下させてしまいます。
また、シロアリは木材の内部を食べる習性があることから、「目視だけだと建物の被害に気付かない場合がある」という問題があります。しかし、シロアリに食べられた木材には何らかの異変が見られるので、その異変を見逃さなければ被害を最小限に抑えることができます。
シロアリが原因と思われる症状が見られたら、なるべく早めに補修工事を行う必要があります。
そこで今回は、「シロアリ被害を受けた建物の補修方法」についてお話ししていきたいと思います!
シロアリ被害を受けた建物の補修方法として、以下の3点が挙げられます。
1つ目は「劣化箇所の交換工事」です。
シロアリに食べられた木材は内部がスカスカになります。耐久性がかなり低下していることから、最悪の場合、地震によって倒壊してしまいます。
そのため、劣化が進んだ木材を新しい木材と交換する必要があります。
既存の木材を撤去・交換し、防蟻処理を施すことで建物の耐久性・耐震性を向上させることができます。
木材の劣化が軽度だった場合、外側に板を張り付けて補強する工法もあります。
しかし、「長期間にわたって安心して暮らせるご自宅にしたい」という方は交換工事による補修がおすすめです。
2つ目は「シロアリの駆除」です。
建物の補修工事を行う際、原因であるシロアリの駆除が同時に行われることが多いです。
シロアリの餌場となった柱や床に薬剤を散布し、駆除する方法が一般的です。
また、床下のシロアリ駆除として「バリア工法」や「ベイト工法」と呼ばれる工法が行われる場合があります。
バリア工法とは、「床下の木材に穴にあけて薬剤を注入する工法」のことです。殺傷・消毒効果に優れる薬剤の注入により即効性が高く、シロアリをピンポイントで駆除することができます。しかし、「薬剤の臭いがしばらく残ってしまう」というデメリットも存在します。
一方、ベイト工法は「毒餌(ベイト剤)を設置する工法」のことです。シロアリは餌を分け与える習性があるので、毒餌を巣穴まで持ち帰らせることでコロニーを丸ごと死滅させることができます。しかし、「バリア工法よりも施工費用が高い」「効果が出るまで時間がかかる」といったデメリットが存在します。
バリア工法は1㎡あたり約2000~3000円、ベイト工法は1㎡あたり約4000~6000円ほどの費用がかかります。
安価かつ速やかにシロアリを駆除したい場合はバリア工法、コロニーごと死滅させて再発を未然に防ぎたい場合はベイト工法といったように、予算や希望に合わせて選択されることをおすすめいたします。
3つ目は「隙間やひび割れ部分の補修」です。
シロアリは小さな隙間やひび割れ部分から侵入してきます。劣化が進んだ木材を補修したとしても、侵入口が残ったままだと再びシロアリが侵入して木材を食べられてしまいます。
また、駆除用の薬剤を嫌がったシロアリがそこから逃げ出してしまうケースも考えられます。
そのような事態を未然に防ぐために、劣化した木材と一緒に隙間やひび割れ部分の補修工事も行われることが多いです。
基本的にはコーキングや壁紙・フローリング材の張り替え工事によって補修されます。
以上、シロアリ被害を受けた建物の補修工事についてお話しさせていただきました。
一度シロアリの餌場となってしまった建物は、劣化した木材を補修するだけでなくシロアリの駆除も合わせて行う必要があります。
シロアリが原因と思われる症状がご自宅に見られた場合は、シロアリ関連の施工経験が豊富な業者に相談されることをおすすめいたします!(*^^*)
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
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ガイソー町田店
〒 194-0022 東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
TEL.042-860-7223 FAX.042-860-7229
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー町田店です!
前回、シロアリによる建物の被害と発生する症状についてお話しさせていただきました。
シロアリは湿った木材が好物であることから、経年劣化が進んだ柱や床、土台などを食べて建物全体の耐久性・耐震性を大きく低下させてしまいます。
また、シロアリは木材の内部を食べる習性があることから、「目視だけだと建物の被害に気付かない場合がある」という問題があります。しかし、シロアリに食べられた木材には何らかの異変が見られるので、その異変を見逃さなければ被害を最小限に抑えることができます。
シロアリが原因と思われる症状が見られたら、なるべく早めに補修工事を行う必要があります。
そこで今回は、「シロアリ被害を受けた建物の補修方法」についてお話ししていきたいと思います!
〇シロアリ被害を受けた建物の補修方法
シロアリ被害を受けた建物の補修方法として、以下の3点が挙げられます。
1つ目は「劣化箇所の交換工事」です。
シロアリに食べられた木材は内部がスカスカになります。耐久性がかなり低下していることから、最悪の場合、地震によって倒壊してしまいます。
そのため、劣化が進んだ木材を新しい木材と交換する必要があります。
既存の木材を撤去・交換し、防蟻処理を施すことで建物の耐久性・耐震性を向上させることができます。
木材の劣化が軽度だった場合、外側に板を張り付けて補強する工法もあります。
しかし、「長期間にわたって安心して暮らせるご自宅にしたい」という方は交換工事による補修がおすすめです。
2つ目は「シロアリの駆除」です。
建物の補修工事を行う際、原因であるシロアリの駆除が同時に行われることが多いです。
シロアリの餌場となった柱や床に薬剤を散布し、駆除する方法が一般的です。
また、床下のシロアリ駆除として「バリア工法」や「ベイト工法」と呼ばれる工法が行われる場合があります。
バリア工法とは、「床下の木材に穴にあけて薬剤を注入する工法」のことです。殺傷・消毒効果に優れる薬剤の注入により即効性が高く、シロアリをピンポイントで駆除することができます。しかし、「薬剤の臭いがしばらく残ってしまう」というデメリットも存在します。
一方、ベイト工法は「毒餌(ベイト剤)を設置する工法」のことです。シロアリは餌を分け与える習性があるので、毒餌を巣穴まで持ち帰らせることでコロニーを丸ごと死滅させることができます。しかし、「バリア工法よりも施工費用が高い」「効果が出るまで時間がかかる」といったデメリットが存在します。
バリア工法は1㎡あたり約2000~3000円、ベイト工法は1㎡あたり約4000~6000円ほどの費用がかかります。
安価かつ速やかにシロアリを駆除したい場合はバリア工法、コロニーごと死滅させて再発を未然に防ぎたい場合はベイト工法といったように、予算や希望に合わせて選択されることをおすすめいたします。
3つ目は「隙間やひび割れ部分の補修」です。
シロアリは小さな隙間やひび割れ部分から侵入してきます。劣化が進んだ木材を補修したとしても、侵入口が残ったままだと再びシロアリが侵入して木材を食べられてしまいます。
また、駆除用の薬剤を嫌がったシロアリがそこから逃げ出してしまうケースも考えられます。
そのような事態を未然に防ぐために、劣化した木材と一緒に隙間やひび割れ部分の補修工事も行われることが多いです。
基本的にはコーキングや壁紙・フローリング材の張り替え工事によって補修されます。
以上、シロアリ被害を受けた建物の補修工事についてお話しさせていただきました。
一度シロアリの餌場となってしまった建物は、劣化した木材を補修するだけでなくシロアリの駆除も合わせて行う必要があります。
シロアリが原因と思われる症状がご自宅に見られた場合は、シロアリ関連の施工経験が豊富な業者に相談されることをおすすめいたします!(*^^*)
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