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雪止めの役割|経年劣化による症状

2023.08.05
こんにちは☀
ガイソー町田店です!


皆様のご自宅の屋根には、下の写真のような金具が取り付けられているでしょうか。



雪止めの写真



これは「雪止め」と呼ばれる金具で、屋根に積もった雪が落ちてしまうのを防ぐために取り付けられます。
これだけ聞くと、「雪国でもないのに雪止めを設置する意味はあるの?」と疑問を持たれる方が多いと思います。確かに関東地方は一年の降雪量が少ないため、なかなか存在価値を見出せないかもしれません。

そこで今回は、季節外れではありますが雪止めの役割と経年劣化による症状についてお話ししたいと思います!



雪止めの役割

雪止めには、以下のような役割が存在します。



屋根からの落雪を防ぐ

雪止めの一番の役割は、「屋根からの落雪の防止」になります。
屋根からの落雪によって毎年のように怪我人が出ており、最悪の場合死亡してしまうこともあります。
降雪量が多い地域では雪下ろしを行うことで落雪の発生を防ぐのですが、関東地方在住で雪下ろしを行ったことがある方はなかなかいないのではないでしょうか。
雪止めは「普段雪下ろしを行わない地域」にこそ必要な金具であり、むしろ豪雪地帯よりも関東地方の方が屋根への設置を推奨されています。

近年では関東地方も大雪が降ることが多く、屋根からの落雪の危険性も高くなっています。落雪事故を未然に防ぐために、雪止めの設置をおすすめいたします。



雨樋の破損を防ぐ

屋根に降った雪が雨樋に集まると、その重さによって雨樋が破損してしまう可能性があります。
雪止めによって雪をせき止めることで、雨樋に雪が溜まってしまうことを未然に防ぐことができます。
雨樋の交換費用は一部分であれば約1~3万円ほどですが、破損個所が大きければ約10~60万円にまで膨れ上がってしまいます。
予想外の出費を防ぐためにも、雪止めの設置がおすすめです。



雪止めの劣化症状

雪止めは経年劣化によって、以下のような症状が発生します。


  • サビ
  • 歪み


雪止めは金属製であることがほとんどなので、雨水に当たることでサビが発生する可能性があります。
雪止めのサビを放置すると、腐食(化学反応によって金属が失われる現象)が発生して雪止めに穴が開いてしまいます。雪止めに穴が開くと「落雪を未然に防ぐ」という湯k止め本来の役割を果たすことができず、落雪事故につながってしまいます。

さらに、雪止めのサビが雨風によって流されることで、屋根材の「もらいサビ」が発生することもあります。もらいサビであってもそのまま進行してしまうため、屋根材が腐食して雨漏りが起こりかねません。
そういった事態を防ぐために、屋根の塗装工事に合わせて雪止めの塗装工事が行われることが多いです。


また、強風によって雪止めが歪んでしまうこともあります。
雪止めが歪んでしまうと、雪を屋根上に留めておくことができないため、予期せぬ落雪が発生してしまいます。
雪止めの歪みは塗装工事では補修不可能なので、新品の雪止めと交換する必要があります。



以上、雪止めの役割と経年劣化による症状についてお話しさせていただきました。
「関東地方の住宅こそ雪止めを取り付ける必要がある」というのはかなり驚かれたのではないでしょうか。

まだ夏だからと油断していると、あっという間に冬になって大雪が降るかもしれません。
夏であれば希望のスケジュールがとりやすいので、今のうちに雪止めのメンテナンスを行われてはいかがでしょうか?(*^^*)



ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)


リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!

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ガイソー町田店

〒 194-0022  東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
TEL.042-860-7223  FAX.042-860-7229

◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日

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