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セメント瓦のメリット・デメリット
2023.08.31
こんにちは☀
ガイソー町田店です!
今回は、「セメント瓦」のメリット・デメリットについてお話ししていきたいと思います!
セメント瓦とは、その名の通りセメントを使用して製造される瓦のことです。
セメントと砂を混合してできたペースト状のものを成型し、乾燥・焼成します。その後、瓦の表面を塗装することで完成となります。
セメント瓦は、1970年~1980年代の高度経済成長期に多くの住宅で使用されていました。しかし、時代が流れるにつれ、化粧スレートや金属屋根の普及によってセメント瓦の生産量は徐々に減少してしまいました。
とはいえ、あくまで生産数が減少したというだけなので、現在でもセメント瓦を使用している住宅は多く存在します。
セメント瓦には、以下のようなメリットが存在します。
①価格の安さ
セメント瓦は工場での大量生産が可能であることから、安価で購入することができます。
さらに、セメント瓦には「比較的簡単に施工できる」という特長もあるため、全体的な工事費用を安く抑えることが可能です。
②優れた耐久性・耐火性
セメントが非常に強固な素材であることから、セメント瓦の期待耐用年数は約30~40年とされています。これは他の屋根材に比べてはるかに長寿命です。
さらに、セメントは「不燃材料」と法律で定められているほど、火に強い耐性を持っています。セメント瓦もまた優れた耐火性を持っているため、火災発生時の被害を最小限に抑えることができます。
➂デザイン・カラーバリエーションの豊富さ
セメント瓦は焼成後に塗装を行うため、粘土瓦に比べて「デザインやカラーバリエーションの幅が広い」というメリットがあります。
和風・洋風に合わせたデザインが多く存在するため、ご自宅の雰囲気に合わせた屋根にすることができます。
反対に、セメント瓦には以下のようなデメリットが存在します。
①ひび割れが発生しやすい
セメント瓦の原料であるセメントは柔軟性が低いため、強い衝撃によってひび割れが発生する可能性があります。セメント瓦のひび割れが放置すると、屋根内部への雨水の侵入や雨漏り・腐食などの発生につながってしまうこともあるため、ひび割れに気が付いたら一刻も早く補修工事を行う必要があります。
ひび割れの補修工事では、主に「コーキング」か「交換工事」のいずれかが行われます。
症状が軽度であればコーキング、重度の症状であれば交換工事となり、工事費用も後者の方が高くなってしまうため、ひび割れが小さいうちに補修工事を検討されることをおすすめいたします。
②塗膜が劣化しやすい
セメントは「水を吸収しやすい」という特徴を持っているため、セメント瓦の表面を塗装することで吸水を未然に防いでいます。
しかし、経年劣化によって塗膜の防水性能が低下すると、セメント瓦が雨水や湿気を吸い込みやすくなってしまうことから、定期的な塗り替え工事によって塗膜を維持する必要があります。
そのため、セメント瓦の耐用年数は約30~40年とされてはいますが、決してメンテナンスフリーというわけではなく、約10~15年周期で塗り替えなければなりません。
以上、セメント瓦のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
セメント瓦は耐久性、耐火性、デザイン・カラーバリエーションの豊富さなどの多くのメリットを持っていますが、耐用年数に対して定期的なメンテナンスが必要であるというデメリットもあります。
ご自宅の屋根がセメント瓦である場合は、メンテナンスを怠らずにしっかりと行うようにしましょう!(*^^*)
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
・-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
ガイソー町田店
〒 194-0022 東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
TEL.042-860-7223 FAX.042-860-7229
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー町田店です!
今回は、「セメント瓦」のメリット・デメリットについてお話ししていきたいと思います!
〇セメント瓦とは?
セメント瓦とは、その名の通りセメントを使用して製造される瓦のことです。
セメントと砂を混合してできたペースト状のものを成型し、乾燥・焼成します。その後、瓦の表面を塗装することで完成となります。
セメント瓦は、1970年~1980年代の高度経済成長期に多くの住宅で使用されていました。しかし、時代が流れるにつれ、化粧スレートや金属屋根の普及によってセメント瓦の生産量は徐々に減少してしまいました。
とはいえ、あくまで生産数が減少したというだけなので、現在でもセメント瓦を使用している住宅は多く存在します。
〇セメント瓦のメリット
セメント瓦には、以下のようなメリットが存在します。
①価格の安さ
セメント瓦は工場での大量生産が可能であることから、安価で購入することができます。
さらに、セメント瓦には「比較的簡単に施工できる」という特長もあるため、全体的な工事費用を安く抑えることが可能です。
②優れた耐久性・耐火性
セメントが非常に強固な素材であることから、セメント瓦の期待耐用年数は約30~40年とされています。これは他の屋根材に比べてはるかに長寿命です。
さらに、セメントは「不燃材料」と法律で定められているほど、火に強い耐性を持っています。セメント瓦もまた優れた耐火性を持っているため、火災発生時の被害を最小限に抑えることができます。
➂デザイン・カラーバリエーションの豊富さ
セメント瓦は焼成後に塗装を行うため、粘土瓦に比べて「デザインやカラーバリエーションの幅が広い」というメリットがあります。
和風・洋風に合わせたデザインが多く存在するため、ご自宅の雰囲気に合わせた屋根にすることができます。
〇セメント瓦のデメリット
反対に、セメント瓦には以下のようなデメリットが存在します。
①ひび割れが発生しやすい
セメント瓦の原料であるセメントは柔軟性が低いため、強い衝撃によってひび割れが発生する可能性があります。セメント瓦のひび割れが放置すると、屋根内部への雨水の侵入や雨漏り・腐食などの発生につながってしまうこともあるため、ひび割れに気が付いたら一刻も早く補修工事を行う必要があります。
ひび割れの補修工事では、主に「コーキング」か「交換工事」のいずれかが行われます。
症状が軽度であればコーキング、重度の症状であれば交換工事となり、工事費用も後者の方が高くなってしまうため、ひび割れが小さいうちに補修工事を検討されることをおすすめいたします。
②塗膜が劣化しやすい
セメントは「水を吸収しやすい」という特徴を持っているため、セメント瓦の表面を塗装することで吸水を未然に防いでいます。
しかし、経年劣化によって塗膜の防水性能が低下すると、セメント瓦が雨水や湿気を吸い込みやすくなってしまうことから、定期的な塗り替え工事によって塗膜を維持する必要があります。
そのため、セメント瓦の耐用年数は約30~40年とされてはいますが、決してメンテナンスフリーというわけではなく、約10~15年周期で塗り替えなければなりません。
以上、セメント瓦のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
セメント瓦は耐久性、耐火性、デザイン・カラーバリエーションの豊富さなどの多くのメリットを持っていますが、耐用年数に対して定期的なメンテナンスが必要であるというデメリットもあります。
ご自宅の屋根がセメント瓦である場合は、メンテナンスを怠らずにしっかりと行うようにしましょう!(*^^*)
ガイソー町田店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー町田店へご相談ください!
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ガイソー町田店
〒 194-0022 東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
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◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
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